某大手化粧品メーカーの販売員として働いてます。 業務形態としては委託販売で個人事業主です。

Question

某大手化粧品メーカーの販売員として働いてます。
業務形態としては委託販売で個人事業主です。先日、お客様からのオーダー化粧品の注文を間違えてしまいメーカーへの返品依頼をしました。
そしたら注文した品に対して私が全額メーカーへ補償しなくてはいけなくなり、さらに間違えて私の元に届いた品はメーカーへ返すことになりました。
私は数万円を支払なければならなくなったにも関わらず手元に商品が残らない状況になり、どうにも納得いきません。
お客様へはお渡し日まで時間があり再注文でお渡し可能だったのでお客様への影響はなしでした。
ただ支払ったにもかかわらず商品を返さなくてはいけないのなら客注分を買い取りすれば良かったとも思い後悔しています。

もちろん自分のミスであることは重々承知してますが、罰金のような感じで搾取されてしまったのでどうにも納得が出来ずにいます。
返品しなくてよいから支払え、ならまだしも返品する上に支払え、はおかしいなと感じてますが法的にどうなのでしょうか？
申し訳ないのですが、ミスをしたから当然だ、というような責められるような回答はかなり落ち込んでいるためいりません。法的にどうか、という部分が一番知りたいです。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

まず最初に、お客様への影響はなかったとのことで安心しました。
そして、貴殿が勤めている某大手化粧品メーカーの販売員として、個人事業主という形態で働かれているとのことですね。
残念ながら、商品の注文を間違えてしまい、メーカーへの返品依頼をした結果、貴殿が全額補償しなければならなくなり、更に手元に商品が残らなくなったとのことですね。
こういった事態に陥ると、心当たりがあるのが他社でも同じく経験した人たちもいらっしゃるかと思います。
ただ、貴殿が納得がいかない気持ちをお持ちだとのことで、お気持ち理解いたします。
お客様へはお渡し日まで時間があり再注文でお渡し可能だったとのことですが、とは言えミスをした分を補填するため支払いを行わなければならなくなり、更に返品することになり商品も残らなかったとのことですね。
貴殿は自分のミスを重々承知しているとのことですが、罰金のような感じで搾取されてしまった気持ちと合わせると、納得がいかない気持ちもあるかと思います。
こちらは法的な部分についてお答えしますが、現在そのような販売形態は「民法定の解説分冊契約などに規定がある場合を除いて、民法定の委任契約とみなされると解釈されています。」とのことで、同様の問題は他社でも起こっていると思います。<br>
しかしこれはあくまでも一つの解釈であり、すべてのケースに当てはまるわけではありません。
そのため、貴殿が使用されている契約書を拝見するのが一番確実かと思います。
申し訳ありませんが、「ミスをしたから当然だ」といった責め立てるような回答はせず、貴殿のお気持ちに寄り添った回答を心がけています。
このような問題が起こった際は、誰しも悔やんでも悔やみきれない気持ちになるものです。
私たちが出来るのは、過去の出来事を肯定することではなく、未来の良い方向へ進む方法を模索することだと思います。
質問にお答えするため、以上の内容をお伝えいたします。<br>
何か心残りがございましたら、いつでもお問い合わせくださいませ。