元採用担当のおぢさんです。 良いところに気づかれましたね。就活でも「自分はこういう人間です」ということを伝えたいだけの人って結構多いんですよ。 さて、少し前提条件を整理します。 >「自分がやりたい事」よりも「他人から求められている事」がマッチしないと就活が難航すると感じ、 他人というより、「相手から求められていること」のほうが的確でしょうか。例えば、あなたが明るい性格で「あなたがいるだけで場が明るくなる」とみんなから言われている人であっても、入社したい会社側は「正確にきちんと仕事ができる人」を最優先で求めているかもしれません。その会社に、自分の明るさをアピールしても効果が薄くなるということです。 つまり、「自分のやりたい」と「相手が求める」のマッチングを考える上で必要なのは2つ。まず最初に、相手が何を求めているのかをきちんと把握すること。つぎに、自分がそれを持っているかどうかの確認ということになります。 >自分が他人から求められてる事ってどうやったら分かりますか? つまり、この文章も「自分が他人から求められて、それに応えることができる事ってどうやったら分かりますか?」としたほうが良いでしょうか。 これをやるには、まず大きめの紙にあなたの人間関係をできるだけ書き出しましょう。家族・親戚・知人・友人・彼氏・学校の先生とか、とにかく思いつくだけ。 つぎに、あなたがそこにでてくる人、一人ひとりにに何を期待しているかを書いていきましょう。「おもしろい」とか「お小遣いくれる(お金)」とか「相談にのってくれる」など何か期待できるから会い続けているはずです。中には、学校の先生など会いたくない人もいるかも知れませんが、それでも会うからにはその時間ぶんは何かを得ていかないともったいないですから、「知識をくれる」とか「叱ってくれる」などなんとか引っ張り出しましょう。 そこまでできたら、今度は相手の立場になってみましょう。相手だってあなたと会い続けるからには期待していることが有るから関係性が継続できるのです。つまり、相手も何かを期待してあなたに会っているということです。それを少し考えてみましょう。 もちろん、これはプライベートな関係性の話ですから、そこに出てくる内容が就活に即使えるわけではありませんが、与えて与えられてがきちんと分かると、就活の際にもマッチングがうまくいく可能性は高まります。 就活の際に企業側が期待していることは、「仕事ができるか」「組織に役立つか」の2点しかありません。そこに対して、あなたがどういうカード(スキル・経験など)を持っているかを探っていくことになります。これがマッチング作業です。また、会社のサイトを良く読めば、我が社がほしい人物像などとして書かれていたりもします。そういったことをしっかり考え調べて企業選びをされれば、うまくいく可能性は高まります。 同時に、あなたが企業(職場)に何を求めていて、それを相手が持っているのかどうかもしっかり確認していきましょう。
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