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外科医は、休日も睡眠時間も全て返上して延々と働き続ける必要があり、更に何の過失もなくても結果責任で逆恨みを受け、暴力や訴訟の対象になることがあり、最悪個人で億単位の訴訟を受ける可能性もある'現代における奴隷職'の代表ですから、志望者が極端に減少しています 生涯に渡り精神力と体力と奉仕の精神を持ち続けることが何よりも大事だと思いますよ
あなたが、人生を医学に捧げれることができるなら心臓外科医になればいいと思います。ただし、執刀医になれずに医師人生を終えることやプライベートはないことを理解の上で。他科の同年代の医師が、手術を執刀したりカテーテルで第一術者として活躍しているなか前立ちし許されない自分を受け入れることが出来るならいいと思います。
阪大医学部卒の者でーす。 >やはり手術における器用さが大切なんでしょうか? 外科やから、当然器用に越したことはない。手技が正確やないと出血も増えるし、縫合不全なんかの合併症も多い。手術時間が短い方が患者の負担にならんでええ。 ただ、昔、川島先生が「靴ひもが結べたら、心臓の手術はできる」言うとったな。心臓は構造が簡単やから、肝胆膵やら食道外科に比べたら、それほど器用でのうてもできるんかもしれん。 >そのような人材になるためにはどのようなことをすればいいんでしょうか? 心臓の場合、かなわんのは術中死が多いいうこっちゃなあ。普通、予定手術で死ぬことはまあないんやけど、心臓だけは今だに術後30日以内の死亡率0.5~1.1%や。目の前で死なれたりしたらトラウマになるで。ドン臭い奴がやったらよけ悪い。 https://www.m3.com/news/open/iryoishin/538637?category=report 3倍も死なしたら、あかんやろ。 また、ピンピンしとるうちに手術せんと手遅れになってできんようになる。心臓弁膜症で肺高血圧になったら終わりや。そやけど元気やと患者や家族も躊躇するんやな。なかなか決心できん。 そこを説得せないかんし、やったはええけど不幸な結果になることもある。そういう時に逆上して訴えられんように、よう説明して納得させとかんとあかん。つまりは、お口が上手でないとあかんいうことやな。コミュ障をはねるんもこういうことがあるからや。 それと、手技のうまさの問題だけやのうて、全身管理の技術が大切や。大きい手術は人工心肺を使わんなんし、術後も心臓は合併症が多い。手術そのものは大成功でも、致死性不整脈が出てコロッと逝ってしまうこともある。まあ、2週間は目を離されへんわな。 >それともその分野における研究、経験、知識を積み重ねればなれるものなんでしょうか? もちろん、そなんやけど。ようやっとるところに行くことやな。 分野にもよる。 虚血性心疾患のバイパス手術やったら、順天堂の天野教授のとこでもええやろし、先天性心疾患のでっかい手術やったら、フォーク刺してやるわけにもいかんから、人工心肺を使い慣れとる阪大とか東京女子医大がええやろ。東京女子医大は経営難でごちゃごちゃやから阪大がええんちゃいますか。 阪大の心臓外科は名門科やけど、あんまりきついんで学内では不人気や。外様がいっぱい来とる。最近ではips細胞使こうて心筋シート作って心不全の治療に凝っとるみたいや。阪大くらいになると提携先も一流どころが多いし、海外に武者修行に出るんもええやろ。 「白い巨塔」で悪名高い医学部。その性悪ぶりをつぶさに見るんも面白い。プレミアつきやw あんさんも、どうでっか。 阪大じゃダメですか (;;)ウルウル… 2023年度医学部偏差値ランキングで、 阪大医学部はランク落ち!超お買い得です! おこしやす (^ε^)-☆Chu!!
なるほど:1
母が心臓の手術をしているので、手術前に色々と調べましたが、心臓のスーパードクターとして間違いなく渡邊剛医師の名前は挙がると思います。心臓移植を日本人最年少で行い、2種類のバイパス手術やロボットのダビンチ手術を日本で初めて成功させた方です。手術の成功率も世界トップクラス、ダビンチの手術件数もここ数年世界一となっています。 渡邊医師はまだ若い頃に心臓外科医の父といわれていたドイツの医師のもとで学んでおり、様々な医師の手術内容をノートにまとめていたそうです。そして自宅でも豚の心臓を使い、ひたすらトレーニングをしていたとのこと。 日本に帰国後も、常に患者にとっての負担軽減を追求し、当初は新しい手術方法に他の医師たちから厳しい声も飛び交うなど風当たりも強かったようですが、今ではその手術方法も様々な病院で導入されています。 手術時間を短縮するために縫合の仕方を工夫したり、人工心肺による負担を軽減するために体温を下げすぎないようにしたり、ダビンチ手術も通常は4か所の穴を開けて行いますが、渡邊医師は3か所の穴だけで手術を行うようになりました。そして最終的な目標は心臓の日帰り手術だそうです。 渡邊医師を見ていて思うのは、とにかく上を目指したいという思いが強く、常に努力を重ねるだけでなく、視野を広く持ち新しいことに挑戦することが成功につながっているのかなと思います。ここまでの地位を確立すればそこで満足してしまいそうですが、今もとことん手術の低侵襲と安全性を追求している姿には頭が下がります。 手術方法も未だに古い形式をメインで行っていて、手術の成功率も特別高くない病院では、学べることにも限度があると思います。 やはりその分野におけるトップクラスの場所で学ぶことも重要ではないでしょうか。
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