国民年金は、20~60歳の間、国民年金保険料を払うと、65歳から「老齢基礎年金」がもらえます。 それに対して、 厚生年金は、会社に入っている期間、厚生年金保険料を払うので、高卒は18歳から払います。 損してるように思えますが、厚生年金は、「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」の2つの年金がもらえ、お得です。 また、「老齢厚生年金」は、払った厚生年金保険料の総額に比例した額がもらえるので、18歳から払うと、「老齢厚生年金」がたくさんもらえます。損ではありません。
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Q1 高卒で就職したら18歳から年金を払う(自動的に会社の給料から引かれるから)ことになりますよね? A1 そのとおりです。たとえ18歳であっても厚生年金に加入した場合は厚生年金保険料が給料から控除されます。 Q2 本来20歳からでいいのに、なんか損?した気になりませんか? A2 そう感じる人もいるでしょうね。 20歳から支払うのは国民年金保険料で、20歳未満(60歳以上)の厚生年金保険料は国民年金にはカウントされません。 その分は経過的加算という計算をされて、高齢者になって年金を受給するときに多めに出ることとなります。
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