航空学生は受験する際に「航空自衛隊を志願するか」「海上自衛隊を志願するか」を決めて受験しなければなりません。 質問者の方は航空学生になってから後に航空自衛隊要員と海上自衛隊要員に分かれると思っていらっしゃるようですが、そうではなく、航空自衛隊 航空学生として入隊するか、海上自衛隊 航空学生として入隊するかのいずれかになります。 ちなみに・・・ 海上自衛隊 航空学生は山口県下関市の東端に位置する「海上自衛隊 小月教育航空隊」に入隊し、約4年間の教育、飛行訓練を経てパイロットや戦術航空士の資格を取得します。 その後、部隊で約2年間の訓練を積み重ね、3等海尉に任官します。 ※戦術航空士とは、Tactical Coordinator(通称タコー)と呼ばれ、戦術飛行の中心的役割を果たします。 航空自衛隊 航空学生は山口県防府市にある「第12飛行教育団」に入隊し、約2年間、座学を中心とした基礎教育を受けます。 教育修了後、飛行幹部候補生として約2年間の飛行訓練を中心とした操縦教育を経て、パイロットの資格を取得。 その証として「ウイングマーク」を授与されます。 さらにその後約4ヶ月から1年で、戦闘機、輸送機、救難機(ヘリ等)に分かれて教育訓練を受けて、各部隊に配属されます。 こちらも約6年間の教育期間を無事に終了すると3等空尉に任官します。
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