教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

理学療法士と作業療法士の違いは何ですか? 決定的な違いなどが良く分かりません よろしくお願いします。

理学療法士と作業療法士の違いは何ですか? 決定的な違いなどが良く分かりません よろしくお願いします。

2,213閲覧

回答(3件)

  • ベストアンサー

    今晩は。 現職の理学療法士です。 理学療法士と作業療法士、どちらもリハビリの専門職です。 違いは、リハビリの流れの中での担っている役割が違います。 例えば、あなたが事故などで足を骨折してしまい、手術を受けたとします。 ①骨折して手術をした為、筋力が低下し、関節もうまく動かない。(身体機能が低下する。) ② ①の為、うまく立てない・うまく歩けない。(動作能力が低下する。) ③ ②の為、トイレに行けない・風呂に入れない・外出できない。(ADLが低下する。) ④ ③の為、学校に行けない・仕事に行けない。(社会的不利・ハンディキャップを負う。) このように、 【身体機能が原因で動作能力が低下し、動作能力の低下のためADL(日常生活活動)が低下し、ADLの低下のため社会的な活動が出来なくなる。】 と言う一連の障害が出来上がります。 リハビリと言うのは、これら一連の障害を改善するのが目的ですが、作業療法士と理学療法士はそれぞれアプローチする部分に違いがあります。 理学療法士は、主に身体機能の改善・動作の改善・ADLの改善を行います。(つまり、①~③です。特に、①②を中心に行います。) 作業療法士は、主に動作の改善・ADLの改善・社会的不利の改善を行います。(つまり、②~④です。特に、③を中心に行います。) 現実的には理学療法士も社会的不利にアプローチしますし、作業療法士も身体機能にアプローチすることが多々あります。 なので、実際にリハビリをしている光景は同じように映るかも知れません。 ですが、その中で重点的にアプローチしている部分は違います。 あと、もう一つ・・・ 理学療法の適応が「身体障害」のみであるのに対して、作業療法士は「身体障害」以外にも「精神障害」も適応に入ります。 ですが、近年では理学療法士も「認知症リハビリ」に取り組んでおり、精神機能面にもアプローチしています。 どちらの職業も、最終目標が「対象者の社会的不利の改善」であることには変わりありませんけどね☆

    1人が参考になると回答しました

  • 特に法律で決まりがあるわけではありませんが、前の回答者の方のように理学療法士は移動や歩行など下肢を中心に大きな動作を、作業療法士は手作業を中心とした上肢の動作や、掃除、料理など応用的な家事動作を担当したりします。 また作業療法士は精神疾患を対象にリハビリをしたりします。 ただ、特に法律的な理学・作業療法士の区分があるわけではないので、お互いの分野の重複はかなりあります。 施設や人数配置によっては、理学療法士または作業療法士が一人で患者を担当することもありますが、そのような場合には理学療法士、作業療法士の枠を超えて必要なリハビリを提供する必要があります。

    続きを読む
  • 療法する部位が異なります 理学療法士:身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため治療する、「四肢」を中心に腰とか背骨のマッサージや温熱療法や電気刺激を行う。日常生活に戻るための基本行為の回復で歩行訓練とか。 作業療法士:身体又は「精神」に障害のある者に対し、応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作、塗り絵、ビース、積み木遊び等の「指先」を使った機能訓練、手芸をしながら会話とかも行います

    続きを読む

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

理学療法士(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

作業療法士(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる