大手芸能事務所で、声優部門を持った場合、ということになるけど、 ホリプロ ( ホリプロ インターナショナル ) さんが、 全国オーディション その他で見つけてきた 新人候補さんの扱いでは、 最良だと言えるでしょうね。 地方の人が合格しても、東京に、ホリプロさんの 寮などあるから、 東京に出てきてもらって、お世話も できるでしょうし。 May'n さんなども、中学生くらいで、名古屋から、 ホリプロさんに合格したので、上京されてますし。 そこから「 マクロスF 」が、大人気作品になったので、 May'n さんの、ライブ等も、大盛り上がり、 これを知って、ホリプロの 金成雄文さんが、 「 全国タレントスカウトキャラバンで『声優アーティスト』募集しよう 」 と、ホリプロ社内で動いていって、 2011年(平成23年) に、ホリプロ全国オーディションで、募集したので、 田所あずさ さんや、Machico さんや、大橋彩香さんが、 ホリプロ合格してきて、現在のように、人気の皆さんになってます。 https://twitter.com/hpvau_official 現在、2月3月で募集中の、今回もまた、 「 声優アーティスト募集 」してる、ホリプロさんのほうで、 金成雄文さんたちが、また、がんばってるのも分かります。 ( 金成さんの、動画投稿、ちょうど掲載されてますね ) あと、たとえば、レコード会社さんに、スカウト等や、 公募オーディション合格などで、アニソン歌手 / 声優デビュー に なるような場合も、新人さんの扱いは、良い場合も、ありますね。 水樹奈々さんが、2000年(平成12年) くらいになる頃、 自分たちの、単独ライブ等を開催してる会場を、 キングレコードの、三嶋章夫さんが観にきていて、 ( 別部門の、スタチャの人から、情報もらったらしい ) その後、キングレコードに、スカウト移籍で移ってきていて、 新人声優 (キング提供アニメに、どんどん出演や歌担当など ) さんや、新人アーティストさんみたいに売り込んでいって、 「 推しが武道館へ! 」ホントに、やってしまいましたし。 ( 水樹奈々さん、田村ゆかり さん、堀江由衣さんと、 キングレコード3巨頭みたいに、単独武道館まで いったし ) 高校卒業 ( 堀越学園の、芸能コース 卒業 ) から 20歳くらいまで、 けっこう、水樹奈々さんが、苦労されてた話は、本などで出たけど、 キング移籍からは、ちゃんとした、 有力新人さんの扱いに なったはずですよ。 地方から出てきた、有力な人に、お金の心配させないのは、 とっても 大切なことですし。 で、質問のような場合、声優事務所さんの各社さんだと、 上のような、お金のある、大手芸能事務所さんや、 レコード会社さんなどみたいには、できませんね。無理ですよ。 声優事務所さんは、お金もってないのが、フツーだからです。 公募オーディションなどは、声優事務所さん単独でなく、 通常、作品制作などする、会社関係と組むようにして、 何かの作品の、出演者公募みたいにしていくか、 「 声優アーティスト育成プログラム・セレクション 」のように、 アミューズ さん:大手芸能事務所、 賢プロダクション さん:声優事務所、 ソニーさん関係 や、キングレコードさん関係:レコード会社、 こういう感じで、合同でやったりなどです。 81オーディション ( 毎年 8月に 決選など ) でも、 「 養成所段階の、無料特待生 」( 男女各1名など ) までが、やれる範囲という感じでしょうね。 大手芸能事務所さんや、レコード会社さんみたいに、 「 ウチの有力新人で、これから売り込みます! 」とは、 声優事務所さんの場合は、言えないのです。 だから、第1回 81オーディション の、江口拓也さんのように、 日本工学院さんに、たぶん在籍中での合格や、 第3回の、大久保瑠美さんのように、 東京アナウンス学院 (東放学園) の、生徒さんでの合格など、 そういう感じも、多いわけです。 声優コースの専門学校 --> 声優事務所の養成所、 このルートで、特待生になれるか、、くらいの差までですね。 日本工学院さんも、東京アナウンス学院さんも、 東京にある、専門学校の声優コース、ということになるし。 今年ついに、青二プロダクション さんも、 来月の 4月1日の、発表が予告されていますが、 『 青二プロダクション 声優・ナレーター発掘オーディション 』 として、公募オーディションに、参戦してきますね。 募集条件の発表は、これからです。 こうして、新人声優募集の条件は、今年から ルール変更ですね。 この募集の発表の後に、 7月8月あたりから、青二塾東京校 / 青二塾大阪校の、 今年の入所試験について、説明会なども、やるそうです。 ( これがあるのが理由だった ためか、いつも 2月前後にやってた、 青二塾大阪校の、入所試験の募集、今年は、やってませんでした ) https://twitter.com/aoni_official 質問文では、声優事務所さんの、新人教育みたいに、考えてるけど、 それはたぶん、認識を間違えてる可能性も、かなり高いわけで、 伝統的に、声優事務所さんなどの関係では、 「 新人教育 」とか、やらないほうが、フツーと言えるのです。 新人さんに、そんなことしてる、余裕ないから、、ですよ。 ある意味、伝統的に、声優さんの世界って、そうなのです。 実際に、1960年(昭和35年) 設立などになる、 俳協 (東京俳優生活協同組合) さんは、 養成所などを作ったのは、かなり後の時代になるし、 ( 平成時代くらい、だったのかも ) 俳協さんから、1969年(昭和44年) に、分離独立してきて、 日本では初めての、会社組織の、声優専門事務所ともいわれる、 青二プロダクション さんでも、 付属養成所の、青二塾を開校したのは、1980年代からです。 当初から 10年くらいの間は、養成所は、持ってませんでした。 現場で、先輩声優さんから教わる、、最近でも、これが多いですし。 上の話の、声優アーティスト育成プログラム・セレクション でも、 合格された1人の、前田佳織里さんは、 あまり、どこか養成所で学ぶという感じでもなく、 基本、現場レッスン そのままで、ずっと声優さんしてる感じですし。 質問文みたいに、新人教育してもらう、意識では、 やっていけない業界だろうと、思いますけどね。 自分で、自ら、学んでいきましょう、が、基本になって、 そういう意識でないと、ついていけないと、思いますよ。 現在のように、声優事務所の養成所などや、 声優コース等の、専門学校や、スクール等の形になったのは、 1980年代くらいからです。 この 80年代に、けっこう、アニメブームでしたから。 最近ちょうど、ニュースが多くでた、 松本零士さんの、劇場アニメ人気などのブームなどが、 1970年代の、終わりくらいあたるし、 宮崎アニメ、初監督作品の「 未来少年コナン 」、 ( NHKが、毎週の TVアニメ枠へ、初進出の 第1作 ) 初代の「機動戦士ガンダム」( 1979年/昭和54年 )、 これらの後に、人気アニメの世界が、拡大した頃です。 大沢事務所、アーツビジョン、賢プロダクション、シグマ・セブン など、 大手声優事務所みたいに言われる各社も、1980年代設立が、多いです。 青二プロダクション からの、分離独立だったのが、 ぷろだくしょんバオバブ ( 1979年に、青二 から 独立 )、 81produce ( 1981年に、バオバブからの、再度の 分離独立 )、 この 3社の関係ですし。 もう 1社、マウスプロモーション さんだと、 1969年(昭和44年) に、青二さんと同じ頃に、 同人組織的に 開始していたそうで、 1970年代に、前の名前の、江崎プロダクション さんですね。 ( 平成時代に入ってから、マウスさんの名前に、変わっています ) 正直いって、1980年代以降からの、アニメブーム等で、 業界が大きくなっていったのに、乗ってたのが、 声優事務所さんの、各社の運営に すぎませんので、 養成所などを作って、どんどん、新人を出していった、、 それくらいの程度の、新人教育の中での、話にすぎませんから。 質問のように、新人教育が、よい・わるい と、 言える世界とは、とてもいえないと、思いますけどね。 これまでは、各社さんのやり方で、、くらいの差でしょうし。 ( 実際に教える、先輩声優さんなどの、人の差が、大きいはずですし ) どこが、良いとか悪いとか言い出すと、モメますので、 声優業界、み~んな、まとめて全部で、 平成時代の「 新人声優バブル 」みたいなことに、踊ってしまって、 声優養成所などの、生徒ばかり、増やしまくってきて、 声優になれない生徒さんから、お金と時間を、奪い続けていた、 そういう意味に解釈してても、そう間違いも、無いんですよ。 ( 声優になれないレベルの人なのに、 養成所合格などの人たち、やたら多かったはず ) ( 声優系スクール等や、東京以外でも、各地に乱立で増えたなどの、 専門学校の声優コースの実態なども、結局、それが多かったはずですし ) もう、東京以外の地方校の、専門学校や、スクール等の声優コースは、 廃止も続いてますし、声優事務所の養成所でも、同様の、 閉鎖や縮小などが、最近の年に、多くなってますからね。
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