アクチュアリー正会員と公認会計士。

Question

アクチュアリー正会員と公認会計士。1,試験難易度
2,知名度
3,収入(参考までに)
4,将来性

の四つで比較するとどうなりますか？？

私は知名度なら会計士の方が上だと思うのですが、それ以外はわかりません。

Answer 1

①公認会計士試験は「司法試験」「国家公務員一種試験」と並ぶ日本三難関資格と言われています。合格率は1ケタ台です。

②もちろん公認会計士の方が上です。日本アクチュアリー会会員数3,500人以上、公認会計士世界120カ国250万人以上。

http://www.actuaries.jp/actuary/fields.html
http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/so_cpa_info/index.html

③公認会計士は独立開業すればそれなりに稼げます。もちろん本人次第ですが。平均年収は数千万円とのこと。

④公認会計士は企業が正しく決算や申告が出来ているかを調べるのを仕事とします。中小企業で監査法人と契約している企業は少ないですが、上場企業のほとんどは契約しています。上場企業が株主総会などで株主に配る財務諸表は公認会計士が監査したものだそうです。上場企業が全てなくならない限り公認会計士は必要とされる職業です。

Answer 2

会計士が難関なのは言うまでもないですが、実はアクチュアリーも異常に難しいようです。弁理士、司法書士と並んで3大国家資格の次に位置します。

圧倒的に人数が少なく、保険の数理計算を行う統計関連の高スキルが必要です。

難易度の割りには保険会社とかにしか入れず、それほど高収入も望めないため、頭が良くて暇な人は受ければいいでしょう。