現役日本語教師です。 現時点で、日本語学校での採用条件はありますが、正式な「資格」というわけではありません。 公認日本語教員(仮)への移行措置について検討されていますが、何もしなくてもそのままなれるというわけではありません。 法務省告示校で現職の日本語教師についてはかなり優遇される流れですが、それでも何らかの試験が課される可能性は高いです。 また、420時間養成講座修了、日本語教育能力検定試験合格といった従来のものについて、ただ持っているだけでは優遇措置はなさそうです。 質問者さんの場合、専攻または副専攻で日本語教育学を学んだとか日本語教育における教壇実習をやったということではないようですので、単に「四大卒」というだけになります。日本文学部を卒業されているというだけでは得も損もないですね。日文の中でも日本語学を専攻していたということであればある程度の文法知識はあると思いますが、それでも日本語教育文法は国文法と異なりますので、やはり基礎から勉強する必要があります。 したがって、質問者さんの場合は四大卒以外に現状で特に有利な点はないということになります(公認日本語教員の資格では学歴は問わないことになりそうですが、告示校での勤務には四大卒が必要です)。 ただ、資格ができるまで待つよりは、さっさと日本語教師として働いて経験を積んでおいた方が、移行措置の恩恵にもあずかれますし、いいのではないかと思います。
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