今年から警察官になるものです。 僕は警察官である父に憧れて警察官になりましたが、最近YouTubeなどで【職務質問を撃退…

Question

今年から警察官になるものです。
僕は警察官である父に憧れて警察官になりましたが、最近YouTubeなどで【職務質問を撃退】みたいな動画が沢山あり、コメント欄も見てられません。任意の範囲を皆さん知らないので、言いたい放題です。
ですが、警察官としてありえない態度をとる人も沢山晒されてます。
警察官が休憩時間にマックに行ったら晒されて、コンビニ行ったら晒されて。
警察官だって人間なので当たり前です。

世の中の人は警察官のことが大嫌いなのでしょうか？

補足

そもそも動画上げてる人は何故何回も職質されてるのでしょうか？
職質何回もされる時点で挙動がオカシイのは明らかです。

Answer 1

元警察官です。4年勤めて退職しました。
私の経験での話をしますと、警察官は思ってる以上に嫌われます。

交通取り締まりをやったら文句を言われ、やらなくても文句を言われます。切符処理してる目の前で、違反者に色々言われ続けます。
職務質問も、苦情に発展することもしばしばあります。職質強化月間とか最悪です。
交通誘導中に、通りかかりの人に「昔、盗難の被害届出したのに何もしてくれなかった。警察なんて何もしてくれない」など、私が関わった事がないことについて文句言われたこともあります。
ありがとうと感謝されたことよりも、文句言われた回数の方がずっと多かったです。

私はそれが辛く、色々考え込んでしまい退職してしまいました。しかし、4年間の中でいろいろ経験できたので、後悔はありません。今ではいい思い出です。

人の役に立って、感謝されて、やりがいのある仕事と思って、警察に入ると打ちのめされます。繊細な人には不向きです。

ですが、味方を変えれば、警察が嫌われ役であることで、社会の秩序が保たれていると考えることができます。世の中になくてはならない仕事です。

警察の仕事を続けていくコツは、鈍感力を持つことです。色々言われて、「なんでこんなこと言われるんだ」と思うことあるかもしれませんが、それを吹き飛ばせるくらいの鈍感力が必要です。

やりがいがあること、警察にしかできないこともたくさんありますので、ぜひ頑張ってください。応援しています！！

Answer 2

職質は警職法の要件を満たさないとできません。
そもそも要件満たしたものであれば撃退はほぼ不可能。
強制に持っていけるので。

そもそも職質の要件を満たすことなく、無知な人（あなたのいう任意の範囲がわからない人たち）に見た目だけで職質したりイジメみたいなことをいつまでもやってるからハズレを多く引きまくる。同じ種類の人たちに集中して職質するから批判も浴びる。それを見た人たちも辟易としてコメントを書く。悪循環だね。

あと不祥事多すぎ。
買い物だけで批判すべきではないと思いますが、不祥事が多い業界であることは否定できない。それゆえに信頼されてない。だから買い物ごときで批判の声もあがりやすくなる。これはは否めないかな。
若い世代の多くは良い目で見てると思われますが、中年以降の世代はけっこう厳しい目で見てると思いますよ。

Answer 3

職質は当然の活動だと思いますが、訴えられてないたけで実情は違法的な職質の方が多いと思います。
そんな事する警察は嫌いです。
恐らく警察になると上司から職質として「取り敢えず声掛けして口説け」みないな教育を受けると思いますが、その時に「合理的に犯罪に関わる疑い無いと職質できませんが」と言えますかね？

Answer 4

嫌いな人は多いと思います。
ただ、いなくては困るのも事実で、警察官のおかげで抑制されている犯罪の事実を事細かに認識していない為、ちょっとした粗相が目立ってしまうというだけです。
「なんであんな所で嫌がらせのようにスピード違反のチェックしてるんだ」
「なんで対応が不親切なんだ」
「税金で生活してるんだからとっとと893捕まえろよ」
などなど。

しかし警察官も身を挺して市民の安全を守っているという自己認識があるため、上記のような態度を示す市民に対して「ふざけんなよ」と思うのも無理はありません。人間ですから。

なので事務的な対応で済ませたり、執拗にからんでくる市民に嫌気がさす。
この悪循環です。
市役所の役員と似ている構図かと思います。
中にはめちゃくちゃな事を言ってくる市民などが我々の想像以上にいるようで、いちいち健全な人間か、そうでないかを彼らは見極められない為、逆撫でしないように「全ての市民に対して」事務的な冷めた態度をとるようになります。
それが市民は気に食わないのです。

はっきり言って、これは国家公務員の運命であります。