美容部員の給料で生活が可能なのは、大卒の給与です。 専門学校、短大の給与は、独り暮らしをしたら貯金できずまるっと生活に消えます。 都心部という言葉は都会の中心部という意味であって、東京の中心部ではなく、地方都市の中心部も都心部と言います。 都心部ではどこも家賃は高額です。 額面18万だと、保険税金等ひかれて、手取りは16万くらいになります。 都心部はワンルームマンションで家賃が8万程度してしまいます。 東京ですと10万するようなところもあります。 私の住んでいる中途半端な田舎、都心部のベッドタウン的な場所ですが、この辺のワンルームの家賃は5万~6万、8万で一家4人が暮らせます。 たとえば家賃が6万だとします。 手取りは16万だとします。 共益費、車があれば駐車場代で、プラス1万円です。 駐車場代は、田舎は1台無料とか2台で3000円とかですが、都心部に少し近づくだけで一気に1台1万円まで上がります。 デパート勤務であれば必要ないと思うのですが、一応入れておきます。 これで独り暮らしの家だけで7万です。 スマホ料金を多めに見積もって(動画サイトなども利用しているとして)月1万円。 電気代が今高騰しているので1万円。 ガス代も高騰しているので(うちはオール電化なのでいまいち見当がつきませんが)基本使用料プラス従量制で1万円は越えないと思いますが、8000円としておきます。 水道料金もはねあがっているので、アクアリウムをしているうちを参考に3000円。 食費を月1万円におさえます。(独り暮らしのほうが1人分は高くなります) 日用品で5000円。 そして、美容部員には自分に使う化粧品代がかかります。 フェイスパウダーとパウダーファンデ、化粧水、美容液は毎月必要になります。 このフェイスパウダー、普通もっとも高額なものを使います。 だいたい1万円ですね。 社割りはせいぜい2割引なので、大して変わりません。 パウダーファンデ、下地、リキッドファンデで2万円はかかります。 口紅も1本5000円で、まめに直すので3か月程度でなくなります。 自動車があれば年一で自動車税、軽で11000円、普通車は排気量が少ないもので34800円です。 2年に1回車検があり、10万以上かかります。 地域によってはワンルームマンションも町会費が必要で、地区により違いますが、昔住んでいたところは月1000円、今のところは年6000円です。 学費が奨学金ならその返済。 どうでしょうか、生活できると思いますか? 大卒美容部員でも専門と給与が変わらないところもあるので、そういうブランドを目指すならば専門一択ですが、そうでないなら大卒正社員を目指さないと、実家から出ることができなくなります。 短大も専門と同じです。 また短大の場合、シャネルには応募できなくなるので気をつけてください。 親御さんと一緒によく調べて、生活費学費のシミュレーションを繰り返してください。
まず学費を比較してみます。 ●美容の専門学校(2年) 2年間の学費約250万円 ●短大(2年) 2年間の学費約200万円 ●4年生大学 4年間の学費約450万円 お給料の違いは 専門・短大卒の初任給 約18万5千円 大卒の初任給 約21万5千円 年間にすると約36万円の差があります。 学費の差を埋めるには最低6年勤めないと逆転しないということです。 質問者さんは女性ですから、結婚、妊娠出産も今後の出来事にあるかもしれません。その間は産休、育休は取れるにしても独身のときのようには稼げなくなります。 つまり稼げるうちに稼いだ方が得できるわけです。 私なら専門学校を選びますね。(選択肢があるならば短大を選びます)
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