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アメリカ合衆国の50州の弁護士資格を全て取ることは出来るのでしょうか?私はオンラインサロンを運営しています。先日私は以前サロンに呼んだ投資家とミーティングをしたところ、投資家の顧問を務めているアメリカ合衆国弁護士が同席してきました。 なおミーティング中に顧問弁護士を名乗る人物に「どこの州の弁護士資格なんだ」と聞いたところ、「アメリカ合衆国全土」とのことです。 そこで聞きたいのですが、アメリカ合衆国の50州の弁護士資格を取ることは理論上は可能なのでしょうか?また全部の州で弁護士資格を取得する場合、何年くらいかかるのでしょうか? あまり人を疑いたくはないですが、この投資家に対してサロンの間では胡散臭いと言われており、アメリカ合衆国弁護士に関しても嘘ではないかと疑ってしまっている自分がいます。ご回答のほどよろしくお願いします。返信待っています。
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>顧問弁護士を名乗る人物に「どこの州の弁護士資格なんだ」と聞いたところ、「アメリカ合衆国全土」とのことです 米国には50州とワシントンD.C.のあわせて51の自治体があり、自治体ごとに発表されているUBE (Uniform Bar Exam、統一司法試験) の合格率をみる限り、日本人の多くはニューヨーク州/カリフォルニア州で法曹資格を取得しています 文面に記されている顧問弁護士の国籍が分かり兼ねますが、日本人の場合、ABA (American Bar Association) 認定の外国人向けロースクールLL.M. (Master of Laws) で学位を取得したあと、UBE (Bar Examともいう) の受験資格を得るのが一般的です ※ UBEはNCBE=National Conference of Bar Examinersが実施しています ほとんどの州で採用されているUBEの試験問題は共通ですが、最低合格基準点は州ごとに設けられており、ニューヨーク州の合格基準点は400点満点中266点ですが、カリフォルニア州は2,000点満点中1,390点です https://www.ncbex.org/exams/ube/score-portability/minimum-scores/ (ニューヨークのUBEサイトです) またUBEに合格したからといって法曹資格が得られるわけではなく、MPRE (Multistate Professional Responsibility Examination、全州統一法曹倫理試験) において各州の定める基準点をクリアしなければいけません >そこで聞きたいのですが、アメリカ合衆国の50州の弁護士資格を取ることは理論上は可能なのでしょうか? あくまで私見ですが その顧問弁護士は統一司法試験であるUBEの合格者だといっている可能性が高いです ですので、その顧問弁護士に (日本人の多くがUBE試験に合格している) ニューヨーク州/カリフォルニア州の ⚫︎Copy of certification of MPRE (MPRE試験合格の認証証書) ⚫︎Pro bono affidavits (50時間のpro bono活動をしたことの宣誓書) ⚫︎ ロースクールLL.M.の卒業証書 のコピーの開示を求められれば良いのではないかと思います
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