もし、一般曹候補生や自衛官候補生で入隊する場合、資格を持っている持っていないに関わらず、初期教育中に行われる適性検査に合格すること、部隊からの人員要求があること、この二つがマッチしなければ「衛生員」になることはできません。最近の自衛官候補生試験では、資格に応じて試験点数が加点される制度なるものがあるそうですが、残念ながら入隊した瞬間から資格の所持は、特技の採用プロセスに全く影響しなくなります。なので、どうしても衛生員の特技に就きたいのであれば、初期教育期間中の適性検査等を精一杯頑張って欲しいと思います。質問者さんがもし「看護師」資格を取得済みもしくは取得予定なのであれば「技術空曹•海曹又は同幹部採用」なる制度に応募し採用されることで、「衛生員」として任官することが確定する制度も存在します(ただし、募集が不安定なので毎年必ず看護師資格所持者を募集しているとは限らない)。あとは、自衛官ではなく技官(自衛官ではない)の採用に看護師資格者の採用があると思いますので、自衛官としての身分に拘らないのであればそちらも調べてみることをおすすめします。ちなみに、衛生員になるためには上記で述べた他に「防衛医大(看護)」への入学以外でなれる方法はありません。受験される際は受験枠をしっかり確認していただきたいと思います。最後に、中央病院等への転勤は可能性としては大いにあります。
衛生隊や入間病院で勤務することになるでしょう。 中央病院は、准看護師での勤務は難しいと思います。
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