他の不動産関連資格を取るなんて、ただ回り道をするだけに過ぎず、そんな資格が束になってかかっても取れないのが不動産鑑定士なのですから、よそ見などしている暇はありませんので不動産鑑定士の勉強一本に絞って勉強すべきでしょう。 他の資格なんて不動産鑑定士の前では影が薄いですが、どうしても欲しかったら不動産鑑定士の仕事のかたわら、頭の体操程度の資格趣味としてのんびり取ればいいだけです。 どのみち、その程度の気楽さで他の不動産関連資格が軽く取れる程度の頭がなければ不動産鑑定士など到底無理ですから検討にも値しません。
私は不動産鑑定士ではありませんし、宅建もマンション管理士も受けたこともないし、資格は当然とってませんが、法律系の資格で仕事をしています。その経験に基づいて、助言させていただきます。まずは、一番困難な資格から一本釣りしていくことをお勧めします。逆を勧める人もいますが、あなたの性格にもよるかもしれませんが、あなたが一体なにをやりたいのかによります。サラリーマンとして働きたいのか、教養程度で自分の資格やそれの努力を誇りたいのか、それともその資格を取って独立してバリバリ稼ぎたいのかによります。即独立して頑張りたいのなら、まず、いの一番の難関の不動産鑑定士を目指すべきです。その強い気持ちがないと不動産鑑定士の資格は取れないでしょう。これを最終目標としてしまうと、途中の資格はほぼ普通の努力で取れるので、安心してしまい、かつしかし、同時にとるには科目が微妙にちがったりして、マンション管理士と宅健の2つを取るのに最低2年かかったりしてしまい、それに甘んじて、肝腎の不動産鑑定士を取るのに、10年以上かかったり、まだとれればめでたいですが、結局取れないということもでてきます。もっとも、あなたが、すごく資格取りに向いた性格で、さっさと取れる人かもしれませんが。私の知っている人を例にとると、とにかく司法試験1本で、行政書士や司法書士の試験など一切目にとめず、ひたすら目指して、10年目で受かった人がおり、そのあと、弁護士の業務で、不動産取引が多く、不動産の鑑定を依頼することが多くなり、外部に出さずに、自分でやるために、不動産鑑定士の資格を取ろうとしている弁護士がいますが、仕事をしながらの挑戦なので、2回ちょっとの差で落ちていますが、しかし、弁護士の仕事はすこぶる順調で6人雇って頑張っている人もいます。つまり、失礼ですが、宅健やマンション管理士なら独立できないでしょう。取ったところで、それだけでは無理でしょう。あなたの自己満足にはなるかな。そこで終わる人を何人も知っています。司法試験受験者が、ついでに行政書士試験を受けて、その後、司法試験をあきらめてしまい、行政書士や司法書士に甘んじてしまう人は、山のようにいることでしょう。自分に甘さを与えたらダメです。まずは、一番困難なものからいき、宅健やマンション管理士が不動産鑑定士の仕事にどうしても必要なら、数か月鼻歌歌いながら挑戦してすばやく資格を取得することをお勧めします。
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