公認会計士ですけど、独学と言われると正直萎えます。 なぜなら、そんな人間いないからです。 独学で受かりましたと本を出して人もいますが、実際に資格予備校に通ってないという証拠がありません。 また、それは独学というのかなと疑問に思う人もいますね。 こういう難関試験ではよく簡単に受かったという嘘がつかれます。なぜなら、その方がカッコいいからです。そんなの信じてたら大火傷しますから、止めましょうね。 医師試験、司法試験、公認会計士にさくさく合格した河野君は恐らく天才です。独学でしたか?資格予備校いってますよね。あれは、お金があるから行ってるんじゃないですよ。資格予備校行かないと合格しないから行ってます。 まず、合格レベルに達する市販のテキストはありません。 アウトプット練習のための答練を受けません。 ということは、受験生の中で自分のレベルがわかりません。 改正の多い公認会計士試験で改正論点はわかりません。 試験委員対策もわかりません。 スケジュールもわかりません。受験仲間はいません。 独学というのはこういうことです。 合格することはないと断言します。
会計士試験用のテキストや問題集は、理解できる人には理解できるものだと思いますが、会計士試験に余裕で合格する人でもはじめは「テキスト読んでもさっぱりわからなかった。講義を聞いてやっとわかった」と思う人は少なくないと思います。 短答式と論文式を1回ずつの試験でパスするのは、試験を知り尽くした予備校の先生のアドバイスをもらいながらでも難しいものです。独学ならより難しいです。 たとえば、簿記3級レベルで今から独学で令和5年度の試験合格を目指すのは、余裕をもって東大合格できるぐらいの人が毎日10時間勉強すると言うのならありえるのかも?と想像しますがわかりません。 読んで理解する能力、論理的思考、論述に自信があるのなら、独学合格を目指すのは無謀ではないと思いますが、それなりに時間はかかると思います。
資格予備校の会計士コースのカリキュラムには日商簿記3級2級レベルの内容は既定で含まれています。 会計科目の財務会計論と管理会計論では3級2級の内容から始まるので簿記初学者でもいきなり会計士コースに申し込んで構わないシステムになっています。 簿記会計の適性をみるために日商簿記を経由する人もいらっしゃいますが主様はもうすでに3級レベルの学習を終えているのでその点からも問題なく入っていけると思います。 もともと公認会計士試験は予備校を利用するのが大前提の試験であり、主要科目の独学者教材が複数の出版社から発売されている税理士試験とは異なり、公認会計士の独学者向け教材は大規模書店へ行っても皆無なので独学することは現実的ではないです。
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