解決済み
大学3年生(24卒)です。就活に関する相談・質問です。まず端的にお聞きしたいことを述べますと、「大学での専攻分野ではない分野で就職する上で心得ておくこと、気をつけること」です。以下にバックグラウンドを記述します。 私は情報学を専攻していますが、大学2年生になり専攻分野についての授業が増えていく中で「自分は情報学に興味はあるけれど、この分野の仕事をしたいわけじゃないのかも」と思い始めました。そして今はその思いがより強く、趣味で始めた動画編集を始めとする映像関係のお仕事をして生きていきたいと思っています。 趣味で始めたというものの、動画編集者としての市場価値を高めるために去年の今ごろから本格的に勉強・活動し始めています。 今ではアウトソーシングサービスで何人もの方の動画編集をさせていただき、報酬を頂くとともに、全ての方からとても良い評価を得ることができています。 これを糧とし、これからも技術を磨き出来ることをさらに増やしていくつもりですが、やはり心に引っかかるのはこれが専攻分野ではないことです。 もちろん、大学で他の同期よりも十分なサポートを受けられないのは百も承知です。どなたか私のように、専攻分野以外で就職をしたいと思ったことがある方、もしくはしたことがある方はいらっしゃいませんか? そのとき苦労したことや、「ああしておけば良かった」と後悔したことがあればぜひお聞かせ願いたいです。 特に、動画編集者の方・広く映像関係にお務めの方のお話を拝聴できればとても嬉しいです(もちろんこの分野でない方でもお聞かせください...!)。 よろしくお願いします。
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元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。また、私自身は業界人ではありませんが、知人に関係者がいるので聴いた話からの引用を含みます。 >「大学での専攻分野ではない分野で就職する上で心得ておくこと、気をつけること」 これについては、採用選考時に確実に問われる「なんでこの分野(仕事)なの?」という質問に向き合っておかれることですね。端的に言えば、志望動機をどこまで論理的に説明できるかです。 >趣味で始めた動画編集を始めとする映像関係のお仕事をして生きていきたいと思っています。 昔は専門機材で技術者しか出来なかった仕事ですが、ご存知のようにPCとアプリ両方のレベルが上ったことで、趣味の人や片手間仕事の人(←私でも社内向けの簡単な編集ならプレミアでやれます)でもできるようになりました。その結果、これを職業にしたい人が増えているわけで、やりたい人が多い仕事は必ず待遇条件が悪いです。アニメ業界がその代表例ですが、それでも人が集まるからある意味で当然の帰結と言えるので、ここの覚悟は重要です。 情報学も理系よりか文系よりかで市場価値は変わりますが、それでも現在IT系からは引く手あまたの状態のはずです。無関係の文系学部からまで採用していますからね。仕事は仕事としてしっかり稼ぎ、豊かな暮らしの中で趣味の時間として動画編集をする生き方もあるわけで、そこの取捨選択をしっかりお考えになることかなと思います。おそらく、同級生の人たちと給与格差は徐々に開いていくでしょう。また、非常に限定的な技術のため、その道を諦め転職するときに、積み上げてきたスキルが他業界でほぼ活かせないというリスクもあります。 最後に「やりたい仕事」と言っても、仕事と名が付けば思わぬ苦労や、今まで考えもしなかった嫌な部分も存在するはずです。そして、なにより厳しいのは自分の能力やセンスの限界点とすぐに向き合わされることで、プロスポーツ選手などと似ています。長期的な視点で育ててもらえたり、他部署への移動で活路を見出してもらえるサラリーマンとの違いかなと思えます。現在、どの程度の仕事をされているのかわかりませんが、プロの諸先輩に作品を見ていただいて、何名かからフィードバックと今後の職種(仕事としての)展望を教えてもらうと良いかと思います。もちろん、各々の人からの指摘・助言は異なると思いますが、あなたへの金言となる可能性は高いでしょう。腕一本(技術)で生きていく覚悟があるのなら、そういう人たちと出会うための苦労程度は微々たるものかと考えます。本当に大事なのは、あなたがその道で生き抜けるだけの成長を果たせるか否かにかかっているのではないでしょうか。
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