まず偏差値が大学の価値を表した数値ではないことを 覚えておいてください。あれは受験生の合格のしやすさ を示す目安に過ぎませんので。しかも個々の受験生の 知的ポテンシャルを表しているわけでもないです。 このサイトのポストを見ると,企業によっては大学名で 採否を事前に決めるところがあるようです。もし,大学 の本当の価値を踏まえて選別しているなら仕方が無いか もしれませんが,もし偏差値を参考にしているなら, 大きな間違いだということですね。なんとかフィルター というやつです。 偏差値がつけられない大学を BF ランとか F ランとか 呼ぶようですが,工学部だと大手も採用しますし, 卒業して旧帝大の修士にも進学しています。もちろん そんなに多いわけではないですが,いないわけでは ないわけです。偏差値が大学のレベルや学生の質を 必ずしも表していない証拠です。 全国に700以上ある大学は,創立時にその立場を明確 にして設置されています。ま,古くからある由緒ある 大学に比べれば新設の多くが,その大学が貢献している 研究成果はどうしても少なくなります。ですから, 昔の一期校二期校といった国立大の分類なども影響して どうしても大学間に格差があるのは仕方がないわけです。 もちろん偏差値とは関係ありませんよ。 しかし大学教員は必ず研究をして成果を公表しないと いけないという義務を課されています。しかし,上のよ うな歴史や,それによるランキングのような雰囲気から, 研究型大学は一人の先生が毎年数編の論文を出版する のに,新設や小さい大学の若い先生は2年に1編くらい しか成果が出ないかもしれません。先生たちの研究を 実際に支えているのは,理工系なら学部4年生以上の 学生です。ですから,学生に意欲のある人や独創的な 考え方が得意な人が多ければ,研究成果も多くなるわけ ですね。そして大学教育というのは,そういう研究成果 を踏まえた講義内容が学年が上がると増えてきます。 ですから,研究がどのくらい盛んな大学かどうか,と いうことで,講義内容はある程度違ってくるのは 仕方が無いことです。ただ,基礎知識の部分は, ほとんどの大学で同じです。昔,学会の仕事の一つ として,全国大学のある学科のある講義の内容を 集めて比較したことがあります。いわゆるF ラン大 も含まれておりました。中身は20%くらいは違って いました。でも,基礎分野はほぼ同じでしたよ。
なるほど:1
そこしか行けないのであれば仕方がないでしょう。 しかしそこでしっかりと勉強する気がないのであれば、お金の無駄です。 また入りにくい大学ほど就職が楽なのは事実です。
なるほど:1
大卒と高卒では生涯年収で5000万以上の差がありますから 当然、大卒になった方がいいですね。 偏差値の低い大学と偏差値の高い大学での就職での差は もちろんあります。 偏差値の高い大学の学生ほど年収が高く、安定した 職に就く傾向があります。
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