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JR貨物運転士について

JR貨物運転士について彼が運転士になるための一段階である適性試験、筆記試験と面接が先月終わったのですが、受かってから東京での研修の中で中間試験、期末試験とあるのが今回の筆記試験(数学や一般常識、列車に関すること?など)比べ物にならないほど難しいと聞いたのですが、合格するにはかなり大変なものなのでしょうか 今からかなり勉強しないとやばいって言ってて、経験者の方など少しでもどんな状況なのか知りたくてお力を貸して欲しいです(><)

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • まずは、彼が運転士科に合格おめでとうございます。 私はJR某会社の乗務員の後、乗務員区所で管理者をしてましたが、そうやって心配される方がおられる環境にある彼が幸せだと思います。 鉄道の乗務員というのはいつも一人で乗務するため、管理者の目の届かぬところで仕事をしているために自己管理が大切ですし、特に貨物列車は仕事上にも孤独との戦いです。 例えば深夜に岡山から名古屋の稲沢までの長距離乗務ですと、途中で停車もほとんどなく運転しっぱなしとなります。 特急列車では停車駅があるために数多くの運転操作が必要ですが、貨物列車はある程度の速度が出ると、平坦線区では小刻みな操作だけで賄えますが、いざ勾配のある山岳区間に入ると運転操作が複雑となって神経をすり減らします。 しかし、国家資格である甲種電気車運転免許を取得すると、資格が退職後も通用するために一生ものになり、定年退職後も第三セクターなどへの就職に優遇されます。 その機関車の運転免許を取得するのは並大抵ではなく、研修センターに入所後の初めのうちは余裕がありますが、確認テストが始まるや否や、とんでもない状況に置かれます。 つまり、そのセクターで不合格点を採ると補修や追試などが課されるからです。 そのため、それまで余裕のあった夜も、研修者全員が夜遅くまで必死で勉強するようになり、研修当初とは明らかに違う研修生活になります。 このため、彼はイラつくときも大いにあると思いますが、そこは相談者さんが温かく迎えてあげてください。 と、ここまでは研修の話です。 その後、晴れて合格して見習い運転士となった暁には、重圧感から運転士を投げ出す者も少なからず存在します。 なので、運転免許を合格してもそれで万歳ではなく、新たな始まりだと心掛けてください。 自分自身も大変でしたが、これまでせっかく合格していた運転士科や見習いを投げ出す社員を何人ともなくみていて、相談者さんのような心の支えにる後ろ盾がおられる彼が羨ましいです。 そして、運転士となって独り立ちしてからも、運転適性検査や医学適正検査などの資格適性が在職期間に付きまといます。 運転適性検査はJR民営化後は、国鉄時代のあやふやな検査ではないので、よほどの性格の持ち主でない限り不合格なることはありませんが、医学適正検査は、特に耳と目を注意しておくことです。 目は矯正や眼内レンズ置換法によって合格できますが、聴力だけは矯正できません。 なので大きな音源のある場所(パチンコ店など)への出入りは控えた方がいいでしょう。 それから数十年、鉄道人生の彼に尽くすことは並大抵ではありませんが、相談者さんの決意があって、彼が一人前になり無事故を続けて、定年退職の最終乗務を終える駅(操車場だと思いますが)で、花束を持って出迎えてあげてください。

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    なるほど:2

  • >今回の筆記試験(数学や一般常識、列車に関すること?など) というのは、試験の種類としては「動力車操縦者養成所入所試験」といいます。 つまりあなたの彼氏は、その試験に受かったので動力車操縦者養成所、つまり社員研修センターに3ヶ月あまり入所するのです。 特に鉄道会社の、この手の試験が難しいのは、学費も全額会社持ちだからです。 会社はムダ金を使いたくありませんから、きっと修了(卒業)できるであろうと思える人しか入所させたくないのです。 つまり、あなたの彼氏は、所属職場の長から信頼され、研修センターからも、この人なら3ヶ月あまりの詰め込み教育にもついて来てくれるだろうと認められた、というわけです。 ちなみにJRの場合、社員研修センター(運転士科)に入所した人の9*%以上が無事国家免許を取得して本務運転士になっています。 そうは言っても、入所した人の声としても 「最初から大変だとは覚悟はしていたが、ここまで大変だったとは思わなかった」 「今までの人生の中でここまで必死になって勉強したことは無かった」 「学生時代の試験なんて屁だと思うようになった」 etc. あなたの彼氏も、きっとそんな先輩の声を聞いているからこそ、覚悟を決めているのでしょう。 修了試験の合否を決めるのは、社員研修センター長ではなくて、最終的には国土交通省なんです。 だから鉄道会社の研修施設はどこもみな「動力車操縦者養成所」と門に書かれているのです。 試験にゲタ履きは許されません。 中間試験などでも科目ごとにありますが、どれか一つでも合格点に達していなければ追試です。 しかし会社・研修センターは国家試験の合格率100%を願っています。 ですから講師陣も、厳しくも優しいのです。 あるいは、だからこその「強制入寮」なんです。 仲間とともに戦い抜くからこそ達成出来るものがあるのです。 そして同期は一生の友となります。 私たちも何かの機会に集まります。 同期が偉くなったら皆で祝賀会をやったりもします。 私たちは、いい期だったせいかもしれませんが。 合格率100%でしたし。 少なくとも、あなたの彼氏は、会社から、きっと合格すると期待されている人。 さぁ大変なセンター生活と、その後の見習い期間が始まりますが、きっと大丈夫です。 応援してあげて下さい。(元運転士)

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    なるほど:3

  • 難しいですよ。 単純に電気は高校レベルだし回路や法規などなど勉強ができる(頭が良いわけではない)気力と根性がないと挫折します。

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