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電験2種の問題です。 参考書「これだけ電力・管理」の短絡故障の計算の演習問題 問題3についてです。 写真のような問題なのですが、解説に、「A変電所の変圧器および送電線路L1のリアクタンスがXTA[Ω]およびXL1[Ω]とすると、C変電所の母線電圧Ec[V](相電圧)は、オームの法則より、 Ec=(XTA + XL1)IS」 と記載があります。 ここで、質問です。 この書き方だと、S点の電位が0になっていないといけない気がします。S点の電位は0なのでしょうか。問題文にはS点は三相短絡事故であり、地絡ではありません。なぜ、この式で、C変電所の母線電圧が出せるのでしょうか。 お手数おかけしますが、ご教授よろしくお願いいたします。
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S点において、線間電圧(a相-b相間、b相-c相間、c相-a相間)が0Vです。 母線電圧・・・線間電圧 と読み替えてください。
仰る通り、0Vですね。 S点で三相短絡が発生すれば、電源系統から短絡電流が流れる訳で、それが線路インピーダンスに流れれば、そこには0Vへ至る電圧降下が発生します。 つまりS点から見れば、0Vから電位上昇した電圧へC変電所が変化するという訳です。
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