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工場で製缶板金工をしております。 工場での製缶作業に必要な図面なのですが、普段どんな図面を使って製缶されていますか?

工場で製缶板金工をしております。 工場での製缶作業に必要な図面なのですが、普段どんな図面を使って製缶されていますか?私の中では、製作図(製缶図、組図、部品図)を見ながら図面に記載された寸法になるように製作を進めると認識していたのですが、建築設計出の方より施工図面を意識した収まり寸法が分かってないとダメだと指摘されましたが、収まり寸法は、施工図から製作図を、起こす段階で考慮して製作図に落とし込む物であり実際の製缶作業者は、製作図に記載の寸法を見て製作すればよいと考えています。 また、製缶作業が終わり検査段階ですが、こちらも製作図に記載の寸法と指定公差内に収まっているかを検査し、かつ外観不良や溶接不良が無い事を確認すればよいと考えておりましたが、こちらも検査段階で施工図の収まり寸法の確認をしなければならないとの指摘がありました。 皆さまの工場だとどの様な考えや方法で製作を進めておられますか?

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    製缶も行う会社の設計職です。 製作現場には基本的に製作図のみをおろして、その製作図をもと製作します。元請から降りてくる全体図・施工図面を製作可能な製作図にするのが、製造現場の図面担当者だと考えます。部材単品図から、組み立て溶接が可能な図面まで必要とあれば全て作図します。正確な図面が有れば正確なものができるという、基本的な考えでやっています。溶接記号や部材同士のクリアランスなども全て計算して表記した製作図を作り、それに対して熱による歪みや加工方法などに問題点がある場合は、現場の職人さんと話し合いながら製作図を修正します。私が現場の加工担当あがりで散々適当なバラシ図に苦められてきたので、製造段階で設計担当者に質問しにいかなくても良い製作図面をかくことを心がけています。 大きな案件になると、元図の読み間違いやバラシ間違いがあると困るので、工場長や加工の職長にあたる人には全体図や施工図を製作図と一緒に渡して、製作図との整合性を確認してもらうようにはしています。 ただ私の場合は、私が制作した製作図を信用し過ぎて元図との図面チェックが疎かになったり、簡単な図面なら製造現場判断でバラしたり溶接方法を考えて欲しいのにそういうことを積極的にやらないという問題が発生しています。 製造段階で施工図の収まり寸法を考えろなどは正直理解に苦しみます。鋼材の切断寸法や鋼板のレーザー加工・プレス加工がある時点で、バラシを担当した人が多くの責任を負います。 SUS材の溶接での縮みを加工段階で計算して組み立てるれるかという製品があったんですが、当社ではできないという判断になったことがあります(縮みの少ない板継ぎにするというバラシ段階で対策するという結論になりました)。事務所にひきこもり、責任を現場に押し付ける無能な設計職はたくさんいます。

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