国際公務員になるには、現地採用や欠員補充の公募に応募し、採用されなければなりません。採用基準は高く、大学院修士課程以上を修了し、英語もしくはフランス語で仕事ができるだけの語学力が必要です。また専門性と即戦力になり得る職務経験も求められ、かなりの実力がなければ難しいといえます。 比較的可能性が高いのが、外務省の国際機関人事センターが実施している、アソシエート・エキスパート(AE)などの派遣制度を利用することです。年に1回行われる選抜試験に合格すれば、実地研修を兼ね、国際機関に一定期間(日本の場合は2年)の職務が可能となっています。その間に国際公務員として必要な知識と経験を積み、ここで認められれば、そのまま正式に採用されることもあります。 こちらの応募資格は35歳以下となっていて、国際公務員と同様に、英語やフランス語に長けていることと、大学院修士課程以上を修了した者となっていますが、募集の対象となっている専門分野を修めていることと、将来的に長期に渡って国際機関で働く意思を持っていることも、採用の重要な要素となっています。
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