イラストレーターやデザイナーについてです。

Question

イラストレーターやデザイナーについてです。最近依頼をしようとして、ココナラやsukimaなどのマーケットで相場を調べて見たのですが、背景やデザインなど全て入れて一枚5000-10000円で一枚絵を描いている人を見かけます。
キャラクター単体なら2000円でイラストを描いている人もいます。
背景など込みで一枚絵を描くのに2、3日かかるとして、この値段は安すぎませんか？
クラウドソーシングのおかげでこのままプロのイラストレーターさんやデザイナーさんたちのお給料は下がっているのではないかと心配になりました。
webデザイナーさんも、無料で簡単におしゃれなサイトが作れる今、今後需要は無くなっていってしまうのかとかしらと外野ながら不安です。
実際、これからイラストレーターデザイナーさんたちは隅に追いやられてしまうのでしょうか？
副業などではなくプロとして生きてきた人たちはこれからどうやって生き残っていくのでしょうか？

Answer 1

クラウドソーシングは安いなあと思います。なので自分は全く手を出しません。
デザイナーは基本的に個人ではなく企業を相手に仕事をするので、デザイン料だけで100万以上もらう仕事には、別に影響を受けないです。

クラウドソーシングをやってる人は、アマチュアや趣味でやってる人か、まだ駆け出しの人、あるいはあえて個人相手にも仕事をしたいプロか、といったところでしょう。

ちなみに背景込みで3時間で描ける人は普通にいますので、ラフ段階の案出しをしない仕事のやり方であれば、時給2000円は確保できますよ。

Answer 2

プロがクラウドソーシングのココナラやsukimaを利用することはありません。

プロとして食べていけないアマチュア（素人/愛好家）がココナラやsukimaを利用して収入を得ようとしているというのが正しいです。

ですから私は彼らを「プロを自称するアマチュア」という認識でいます。

Answer 3

そういうサイトは相場よりは安いので実際の相場は5倍以上あります。
しかしながら、pixivが流行った頃からアマの絵描きさんが安く仕事を受けまくったせいで相場が下降したりしたのでフリーのイラストレーターのみで食べれてる人は少ないですし、知名度にあった収入を貰えてる人になるともっと少ないです。

Answer 4

多分、考え方が逆だと思いますよ。
プロとして稼げないから、クラウドソーシングをしているのだと思います。

例えば、学生時代に野球をしていた社会人が安く野球のコーチをしてくれる場合がありますよね。
でも、プロ野球のコーチは失業しません。
理由は、レベルが違うためです。

実際に、仕事をさせてみるとわかりますが、クラウドソーシングの方は素人レベルの方が多く見られます。
そのため、プロ同士の仕事の場合は、そういった方には頼みません。
いつまで経っても、素人界隈とプロの世界には差があるという話です。

逆を言えば、クラウドソーシングでしか仕事が取れないのであれば、それは小遣い稼ぎにしかならない可能性の方が高いということになります。