人事院面接 公務員採用試験2次試験での面接で国家公務員としてふさわしい人物の選別を行い,その評価は最終合格者(国家公務員採用候補者)の決定に用いられる。 官庁訪問面接 最終合格者が就業したい官庁を訪問して事業説明を受け当該官庁での就業希望の有無確認の面接が行われ内定者決定の参考にされる。 海上保安学校学生採用試験 国家公務員の採用試験は人事院の専管所掌業務です。 海保校学生採用試験も人事院が所掌し,その配下で海上保安庁が実施します。 海上保安庁が実施した採用試験の全データは人事院に送られ人事院において最終合格者(海上保安学校学生採用候補者)が決定されます。海上保安庁には最終合格者の決定権はありません。 その後,人事院より受験者への通知と最終合格者名簿の海上保安庁への回付が行われます。 合格者名簿の回付を受けた海上保安庁は原則採用試験成績順で内定者を選抜し受験者に内定通知します。 海上保安学校学生採用試験の面接 2次試験で行われる面接による人物試験です。 これは国家公務員適性を見る人事院面接と官庁業務への適性を見る官庁訪問時の面接がミックスされたものです。 公務員適性/海上保安官適性の無い者を排除するのがその主目的です。 面接官は管区海上保安本部の課長職が担当します。 課長職は「素人」ではありません。日常的に部下の人事評価を行います。適切正当な人事評価を実施するための研修や自己点検が課せられており「人を評価するプロフェッショナル」です。 2次試験の面接官には事前に「人物試験実施要領」(関係者以外秘)が渡されます。この要領には面接の進め方,着目する点,評価の観点,評価基準が記載されています。面接官の評価のバラつきを抑止するため,この要領に沿った面接を実施するための研修訓練が複数回実施されます。 「人物試験実施要領」は厳格に情報統制されています。部外に漏れることはありません。
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