工場が扱う物品によりますね。 例えばガソリンスタンドのように「ガソリン、軽油、灯油、エンジンオイル、機械油しか扱わない」と言うなら、乙四だけで十分です。 しかし、化学工場なら、主原料が粗製ガソリン(ナフサ)であっても、触媒として四類以外の危険物を扱う十分にあります。 また、化学工場は何十年も同じものを作り続けるわけではありません。新製品が開発されれば、危険物の類が異なる原料を扱ったり、製品を作ったりするのです。 ですから、危険物の製造所というのは、単純に「今作ってるのは四類の危険物だから、四類だけ持ってればこれから先もずっと大丈夫」なんてことはないんです。 それと、バイトなら危険物取扱者のことは黙ってたほうがいいですよ。 危険物取扱者の資格の意味って知ってますか? 「危険物を安全に取り扱うための化学的、法的知識を持っていることを証明するもの」であり、裏を返せば「事故があった際に責任を取らせるためのもの」です。 消防や警察などにとっては、正社員だろうとバイトだろうと関係ありません。危険物取扱者は無資格者の監督をしたりする立場にあり、それなりの責任があると言うことですから、事故になれば「監督不十分」として、処罰の対象にもなるんです。 時給1,000円程度のバイトなのに、事故になったら裁判所に呼び出されて最悪刑事罰です。 私だったら、バイトなのに「危険物持ってますよ」なんて言いませんね。
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