完璧主義というよりミスをするとあらゆる方面から批判を受けて、さらに仕事が増えるという悪循環だからミスが許されないという重圧にあるんですけどね。 生徒が1クラス35~40人で1学年3~5クラスいたとして、ある用件で仮に各クラスから3人ずつクレームが来た場合、学年主任のところに9~15件のクレームが来ます。当然クレームは怒りの感情をぶつけてきますから、クレーム対応だけで時間も感情もボロボロです。 となると、いかにしてクレームやミスを減らすかということに気を遣ってなおさらボロボロになるというわけです。 北欧諸国がなぜ15人学級なのか、しかも授業の手間も日本人ほどかけていないのに子供一人当たりの価値が高いのか…それは根本的に人間として「過ぎたるはなお及ばざるが如し」…過重労働なんか効率を下げるだけだから、過重労働の環境そのものを避けるべきだという考え方だからです。 今の日本の教育に一番失われた言葉ですね。もう学習内容も教育に関する仕事もパンパンなのに、まだ足りないと連呼していますから。
いやいや、たぶん他の業界の方が、企業単位で見たら、もっと「想いの強い人」や「完璧主義の人」が多い場合はよくありますよ。 教育業界は、とくに公立の学校の場合、「想いの弱い人」や「能力が低い人」もたくさん混じっていて、それらが排除されない構造だから、ストレスが大きくなってしまうんです。
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