解決済み
海上自衛隊に入ったのですが、海自を辞めて航空自衛隊に転職したいです。これは愚行でしょうか? 本当は消防士になりたかったのですが、採用試験に不合格になってしまい、滑り止めで海上自衛隊に自衛官候補生で入隊しました。 海自を選んだ理由は、地上救難という「自衛隊の消防」にあたる職種があり、地上救難員になって消防に転職する際のアピールポイントにしようと思っていたからです。しかし、「組織としての職の要求」によって地上救難は他の人で枠を埋められてしまい、自分は地上救難員になれませんでした。 上司からは応急工作という職種を勧められたのですが、応急工作員は艦艇要員です。艦艇勤務になってしまうと、休日を利用して採用試験を受験することができません。艦艇が停泊中なら問題ないのですが、出航中に私用で自分だけ降ろしてもらうなんてことが認められるわけがありません。 また、消防の採用試験を受験したいから求職活動の許可が欲しい旨を上司に伝えたら(自衛隊では転職活動は許可制です)、「転職活動はしても良いが、合格しても出来なくても自衛隊は辞めてもらう」と言われました。 つまり、消防に合格しても不合格になっても、受験した時点で退職が確定します。要するに、今すぐ退職するか受験後に退職するか(合否問わず)という違いだけです。 地上救難にもなれず、艦艇勤務は不利で、潜水艦にも乗れないと言われました。もう海上自衛隊に在籍するメリットがありません。 だったら、いっそのこと航空自衛隊に転職しようかと思っています。 それを上司に伝えたら、「任期制の自衛官候補生を選んだのは正解だと思うが、だとしても消防に必ず転職できるとは限らないし、自衛官でも希望通りの職種に就ける人は非常に少ない。今辞めるのはもったいないから、せめて部隊に配属された後にもう一度考えれば良いのではないか」という内容のことを言われました。 分隊長の仰ることはごもっともです。確かに、部隊での経験もポジティブに捉えれば視野を広げることになるでしょう。しかし、ネガティブに捉えれば問題の先送りでしかないと思います。部隊に配属されようが、求職活動をした時点で退職が確定するなら結局は同じことです。無駄に年齢を重ねるくらいなら、可能性に賭けてみたいと思います。 航空自衛隊にも消防員という職種がありますし、何なら空自にも興味が湧いてきました。 「空自でも消防員になれなかったらどうするのか」と言われるかもしれませんが、未来のことはやってみなければ分かりません。ただ1つ言えることは、「自分は地上救難員になれなかった」ということだけです。これはもう事実なのですから、動かせません。 また、私は自衛隊そのものが嫌いになったわけではありません。消防士になる夢は捨てたわけではありませんが、国家を守るという自衛隊の崇高な使命も理解しています。 上司には「任期制隊員でも、自衛隊を続けたければ3曹になれる」とも言われました。確かに部隊に配属されてみると、イメージと違って自分に合っているということもあるでしょう。しかし、仮に定年まで自衛官として働くとしても、海自ではなく空自が良いです。理由は、スクランブル発進などで直接的に日本を防衛しているからです。自衛隊の任務として災害派遣が注目されていますが、やっぱり第一任務は国防だと考えています。陸自は警察の代替的、海自は海保の代替的ですが、空自にはそれはありません。日本の空を守るたった1つの組織である空自が良いです。 あとはオマケ程度の要素ですが、実は自分の地元に空自の基地があるほか、恋人の住んでいる所にも空自の基地があります。海自の基地はありません。もちろん希望の基地に配属されるとは限りませんし人事異動もありますが、少なくとも基地が存在しない海自よりかは可能性があります。 だったら最初から空自に入れば良かっただろ、と言われるかもしれませんが、自分でもその通りだと思います。返す言葉もありません。 長くなってしまいましたが、まとめると ・消防もしくは空自に入りたい ・海自は艦艇勤務になると転職できないから辞めたい ・定年まで自衛官を続けるとしても海自ではなく空自が良い ということです。 そこで質問なのですが、 ①ここで海自を辞めるのはもったいないでしょうか? ②海自の教育隊を3ヶ月で辞めたという経歴は悪印象でしょうか? ③海上自衛隊から航空自衛隊に転職する場合、また教育隊に入り直さないといけないのでしょうか? 例えば、海自で教育隊を卒業して部隊に配属された後に空自に転職した場合でも、最初からやり直しなのでしょうか?
1,007閲覧
私の記憶なので定かじゃありませんが空自の自候生に新しく入るので教育隊からです。 そして自衛隊の出戻りはあまりによくある話なので3ヶ月だろうが1年だろうが特に何も気にされません。 すぐ辞めるのかなとは思われるかもですが、もう一度入る先が自衛隊なら気にされないでしょうし、 外で就活するなら自衛隊でひとまとめにしてしまえばバレることはありません。 質問者さんのおっしゃる通り舞台に配属されれば艦艇勤務になり、好きなタイミングで船を降りることは出来ません。 そして就職活動としてなら地上勤務で時間も融通効きますが、自衛隊を辞めなければなりません。 私の同期に消防士に成りたくて、でも勉強が嫌いで海自に入り地上救難になった奴がいますが、 仕事の6~8割が門番で肉体錬成も出来ないことを不満に思い自衛隊を辞めました。 なので海自で経験を積む理由はないでしょう。 空自はすみませんよく分かりませんが、配置換えはよっぽど上官に恵まれないと実現出来ないので、 空自の消防員になれくても続ける理由を探す必要があると思います。 それならまた教育隊なんて非効率なものに入るより、応急工作で経験を積み、 狭い空間でも素早く状況判断する力をつけ、一緒に公務員試験など消防士に必要な知識をつけ、 自信がついたところで就職活動するのはどうでしょうか? 消防士に面接があるか分かりませんが、応急工作の経験と艦艇勤務時に必ずある消火訓練は面接の時に効果的なアピールポイントになると思います。
1人が参考になると回答しました
部隊配属もしてないのに、合う合わないは分からないでしょう。 集団生活に向いてないとかなら自衛隊で続けるのは難しいかもしれませんけど、違うのですよね。 方針がコロコロ変わるようなら、空自に入ったところでまた変わるかもしれません。 半年でも一年でもやって理解してから入り直すことは可能です。要はもっと考えた方がいいと言うことです。 そして、経験から考える事も大事です。 直感が合っている場合もありますけど、我々には分かりません。最終的には自分ですよ。 ちなみに、すぐ辞めるよりは数年やってから空自に転職すると、スライドで給料もほぼ同額となります。 一から入り直すよりはお得です。
1人が参考になると回答しました
①ここで海自を辞めるのはもったいないでしょうか? → ❌勿体ない ⭕質問者様が現時点で受け入れて貰えた唯一のところ 消防に落ちた 自衛隊で適性を見た結果、潜水艦に向いてない、と言われた では他にやりたいトコへ~、でもいいのですが、「ナゼ落ちたのか?」を考えないと延々と繰り返すだけ ②海自の教育隊を3ヶ月で辞めたという経歴は悪印象でしょうか? →質問者様の場合はほぼそうなるのかと 補修、面接、教育で必ず聞かれます 「なんで辞めたの?」 そして 「最初の受験で空を受けなかったの?」 これらに他人(面接官)が納得できる理由を20字以内にまとめられないと「面倒臭い奴」 で第一印象が終わります ③海上自衛隊から航空自衛隊に転職する場合、また教育隊に入り直さないといけないのでしょうか? 例えば、海自で教育隊を卒業して部隊に配属された後に空自に転職した場合でも、最初からやり直しなのでしょうか? →3ヶ月間の教育隊でしたこと、を振り替えればわかるかと 質問者様が話したとおり、同じ自衛隊であっても陸海空で任務は異なる、当然求められる能力も異なるので同じ教育をする訳がない もし、同じでいいのなら、陸海空で統一した教育をしてますよ?(例、防大)
< 質問に関する求人 >
海上自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る