解決済み
歯科技工士の資格をとりたいのですが、就職後予想される収入と平均的な労働時間、いいところや覚悟しなければいけない点を教えてください。よろしくお願いいたします。
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卒後の収入は、手取りで12万~16万位でした。 月労働日数は26日、平均労働時間は12時間~16時間位かなと思います。 http://www.ourplanet-tv.org/asx/0601torch.asx ↑このビデオの中の方が言っているように、専門学校で勉強し、国家資格を取り、さらには勉強会やセミナーを受けて日々技術を切磋琢磨して、早朝から真夜中まで働いても、ファーストフード店やコンビニのバイトと大して変わらない収入・・・というのが歯科技工士の現実です。 まぁ、最初は「手に職」だの「やりがい」だのというキレイ事はありますが・・・ 身も心もボロボロにやられますよ。
収入や労働時間は、人それぞれでしょう・・・ 本人のやる気しだい!地域医療に貢献できるのですから がんばりましょう! ちなみに 開業した者 ですが、時間の使い方も自由ですし BMWにも乗ってます。 覚悟なんて気を張らずに 誇りを持てるように まずは資格をとって下さい。 情報収集も大切でしょうが 実際に行動を起こすのは自分自身です。他人の意見で考えを決めてしまうのだけは しないで下さいね、当然 私の意見も ですが・・・
離職率がすごく高い仕事らしいですよ。 知り合いがこぼしていました。 ・お給料が安い ・歯科医に威張られこき使われている ・患者さんに感謝されるのは歯医者ばかり ・ダンピングが横行 ・長時間労働
○給料、労働時間に関して。 少し前の資料から拾い上げた大雑把な数字です、歯科技工士と一般サラリーマンの給与、勤務時間の比較です。ご参考までに。 平成15年:平均給与(年収) 歯科技工士 20代:250万、30代:375/472万、40代:494/563万、50代:587/574万、60台:400/534万 一般(平14) 20代:368万、30代:514万、・・・・40代:582万、・・・・50代:599万、・・・・60台:322万 歯科技工士は、勤務者(左側)/開業者(右側)に少し収入差が有るので分けてあります。 尚、全体平均では350万に満たない例が1/4程度あります。 これに対し1千万以上の例は開業者を中心に5%程度かと思われます。 勤務時間は平成15年の平均で週55(勤務)~66時間(自営)程度になっています。 しかし、自営者では76時間以上(週6日働くとすれば1日12時間以上)が1/3以上、 更にこの中の1/3は91時間以上(1日15時間以上?)働いています。 但し、自営者の半数はほとんど休業日はない状況ですので上記( )内の時間は正しくないかもしれません。 一般サラリーマンと比べ収入絶対値(も決して多くはないと思いますが…)の差はそれほどなくても、それを得るための就業時間差はものすごく大きな物が有ります。 上記資料は5年程度前の物です。 昨今、更なる値下げ競争や諸材料費の値上がりにより収支はもっと悪化しているかもしれません。(実感ではどんどん悪化しています。) 又、統計は主に歯科技工士会会員のものと思われますので、未入会者の場合もっと過酷な状況にあることも考えられます。 卒後数年での離職率が7割を越すとも言われる様な若手歯科技工士の大幅減少もあって就業時間は増える傾向にあります。当方経験四半世紀の歯科技工士ですが同世代のサラリーマンと同じ収入を上げるには独立開業して1.5~2倍の時間働かなければいけないような気がします。(事実一日20時間働いたとか50時間連続勤務した等と言う話も聞きます。) 最も多い、保険対応の仕事(標準的な仕上げかそれ以下のもの)でも、ある程度きっちりとした仕事をすると時間売り上げが千円~2千円程度にしかならない事も多く、それに加え無料での集配やサービスでのやり直し等を考えると本当に収益性が悪い仕事と言えるかもしれません。 ほかの回答者様の紹介された番組は、現在の歯科技工士の状況を大変端的に表した分かりやすい番組かと思います。 まさしく平均的(というか平均より少しだけ良い?)な歯科技工士の姿を表しています。 新卒の時代はあの状況をはるかに超えた事にもなりますのでそれなりの覚悟は必要です。 いろいろなサイトで「歯科技工」と「給料 収入 就業 残業」などなど組み合わせて検索してみてください。 ○一言・・・ 歯科技工は本当に素晴らしい仕事です。 歯科医師やその他の歯科スタッフと協力し、決して自己再生しない食や審美に関する組織を再現していきます。 患者さんの体の健康ばかりでなく心の健康にも大きく係り、その人の寿命や人生にまで影響を与えるほど責任ある仕事です。 確かに今は決して良い就業環境ではありません。 しかし、職人技や芸術的センスを生かせる世界ですので、研鑽努力して才能を伸ばせばスペシャルな存在になる事は十分可能です。 十分に下調べをしてこの仕事を目指してください。 多くの歯科技工士は自分の歯が磨り減るほど歯を食い縛って、そして自身の寿命を縮める思いをしながら患者さんの健康を支えています。(それだけやりがいのある仕事なのかも知れません。)
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