標尺改正数は、標尺が作られたときから持っている誤差を補正するためのもので、基準標準と比較して、1mあたりの補正値としています。 標準改正数を C0 とすると補正値は h*c0 となります。 膨張係数は、気温変化による膨張のために発生する誤差を補正します。補正量は h*(T-T0)*a です。 膨張による補正量は足すのか引くのか分かりにくい場合は、5割増しに膨張したと想像してみて下さい(ありえません)。観測値1mは実際は1.5mになっていて、膨張時は、観測値は真値より小さくなります。それを補正するためなので、プラスの数を足すことになります。 暗記するならどちらもプラスで覚えたらいいでしょう。 これらの補正量を足しあわせて補正します。 よって補正量は h*C0+h*(T-T0)*a となり、補正後の値は h+h*C0+h*(T-T0)*a となります。
公共測量作業規程の付録に計算式あります。 そのとおおりに計算するだけ。
< 質問に関する求人 >
測量(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る