ビルメンテナンスのプラスα 消防設備士について

Question

ビルメンテナンスのプラスα
消防設備士について転職などで（ビル管理、大型ショッピングセンターなどの清掃員とか）に就く場合、甲種4類と乙種６類ではどっちがお勧めですか？（両方必須だと思いますが）

甲種4類の方が難しい分評価も高いと思いますが、ニュースで住宅で火災が発生しているのを観ると乙種6類もいいなって思ってます。
まぁ職業は消防士ではないんですけど。
因みに受験資格はありますが1日に両方受験は仕事や年齢的ににキツイ（覚えれないです）

Answer 1

もし候補の会社の業務形態が
設備管理＋警備＋清掃と幅広く
請け負っているのなら設備枠で
アピールできるかも。

受験資格はあるとの事で、
もし電気工事士をお持ちなら
消防設備より電気工事士の方が
需要ありです。

４類と６類の比較ではオーナーとしては
４類保有者の方を重宝してくれるでしょう。

６類の消火器なんて何かあれば買い換えても
安いです。なので資格者に魅力はあまり
感じられません。

Answer 2

清掃員に資格は一切必要ありませんよ？
住宅火災に対しては消防設備士はなんの役にも立てませんよ？ だって一般の住宅は「防火対象物」ではない＝消防用設備等の設置義務は一切ないのですから。

Answer 3

消防設備士の試験は、年間何回も受験することができ、他県受験まで可能ならほとんど回数制限はないという状況です。取得はそれほど困難ではなく、転職に有利とまでは言えないでしょう。

さて、実際に転職活動としては、ビル管理員として求職するなら、消防設備士は、ほとんど有利に働くことはないこと思われます。まずは、4点セット（第二種電気工事士、危険物乙種4類、二級ボイラー技士、第三種冷凍機械製造責任者）を揃えること、そのうえで上位資格（第三種電気主任技術者、建築物環境衛生管理技術者、エネルギー管理士）を目指してください。

また、資格がそろっても必ずしも採用されるとは限りません。この業界での有利な条件は年齢です。仮に大手の管理会社に就職を希望するには、資格と実務経験、最終的には年齢が若いことが決め手になります。

Answer 4

ビルメンが自ら工事をすることはないので、甲4は不要だし、評価も乙と大差ないです。乙6も知識はあった方が良いですが、機器の整備さえ外注です。なので消防設備士取るなら、ビル管理士、電験を優先させるべきです。また、清掃員が設備資格を求められることはありません。警備員なら消防や電気の知識があると重宝されることもありますが、給与に反映されるかは微妙です。事情通からすると、全体に質問がトンチンカンです。消防設備士は知識としてはあった方が良いだけで、必須でも何でもない、持ってない人も多いです。消防士でない事も一発で分かるし、現場を知らない人が無理して知ってる風を装ってるな、みたいに映ります。乙1のスプリンクラーも大事だし、泡消火設備、不活性ガス消火設備も大事で知識はあった方が良いです、でも資格を使うことはない。なので興味のある分野を受けたら良い、但し評価されるのを期待しないことです。