どちらも資格を取得しただけでは意味がありません 学芸員を目指すのは大変です。各地である学芸員公募に共通していることは資格を持っているだけでは応募できないということです・。 一昨年兵庫県西宮市が珍しく正規の学芸員を募集しました。リンクが切れていますのでまとめますと ④古文書等日本近世史料の調査の実績(又は経験)がある人 ⑤一篇以上の古文書等日本近世史料調査報告書の執筆(共同・分担執筆可)又は日本近世史学に関する論文等の執筆実績(卒業論文等学位論文を含む)を有する人 つまりは大学院修士あるいは博士課程を修了したバリバリの研究者しか応募資格はありませんし、大した実績がない方は書類審査の段階で落とされてしまいます。 あちらが求める研究分野とあなたが研究する分野が一致していることも欠かせません。以上から学芸員資格は大半の方にとって活かしようがない資格です。 司書も正規採用は日本全体で一年間に200人の採用もありません。理由は簡単で図書館の運営が民間に丸投げされ、採用は非常勤や臨時惻隠だけとなっているからです こちらは資格があれば受験できますが・・たとえば今でも正規採用を続けている神奈川県の採用例です http://www.pref.kanagawa.jp/docs/s3u/saiyou/result_past.html せいぜい年間3-5名。倍率は7-14倍です。かなりの難関大卒業者でなければこの競争試験には勝てません。 なお、横浜市などは採用がありません。横浜市だけではなくたいていの自治体がそうです
質問者様の適性にも因ります。 向き不向きが、どちらの資格にも強く出ます。 図書館司書よりも 博物館学芸員のほうが、当方は、興味がありました。 実習の時間や期間が、取れなくて断念しましたが。 司書は取りました。 そういう意味では、司書の方が取りやすいとは思います。 どちらも、就職では、資格を活かせる場所が限られるので、 よく考えてくださいね。
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