『高校の英語の教員免許』って、 就職時に「英語得意アピールポイント」になります？ 義姉の会社の面接に来た子で『それ』…

Question

『高校の英語の教員免許』って、
就職時に「英語得意アピールポイント」になります？
義姉の会社の面接に来た子で『それ』アピールポイントにした子いて、試しに義姉が英語力チェックしたら「全然ダメ」だったそうです。
（僕が聞いても「そりゃそうだろうな」レベルでしたが。）

ビジネス時に英語使ってる方に聞きますが、
『これ』は就職・ビジネスで英語使う際の強みになりますか？

Answer 1

英語の教員免許を持って居るので回答させて頂きますが、アピールポイントになるとは言えるかもですし、全然アピールポイントにはならない。という事もあります。

そもそも、英語教師にビジネスで使用する英会話を求めるのは、無理です。
英語教師の英会話能力は、ビジネスではゴミレベルです。
むしろ何の役にも立ちません。

が、学校での英語教育をする場合には、その英語力で全然良いんです。

というのも、英語は使用する地域により、発音やつづり、文法や単語などが全て異なります。

例えば、某イオン。という物が日本にはありますが、アメリカ圏では、これを"モール"と言います。が、イギリス圏では、これを"ショッピングセンター"と言います。

なので、英語は本来は、相手の国や地域が決まっていないと正しく使えません。

そして、ビジネスで使用する場合、ビジネスの相手はどこの国でどこの地域の人なのかが事前に決まって居ます。

逆に学校で教える場合には、将来生徒が使用する地域が決まっていないため、全般的な内容を指導する事になります。

なので、色々な表現を幅広く指導する必要がある学校と、一部に特化できるビジネスとは全く異なります。

この為、実力的には全く期待できません。

が、この話、面接官としての義姉様の対応も問題があります。

採用を担当する面接官なのに、質問からすると、「聞く」と「話す」をチェックしたように質問からは見えます。

教員免許保持者なので、「読む」と「書く」に特化している人です。

ビジネスに対して、教員免許は、アピールポイントにはなり得ません。

なので、その子のアピールは戦略ミスです。

が、面接する側も、教員免許があるというアピールを受けて、英語力を確認しようとする事が面接側もミスです。

両者ともに対応が悪いですよ。

とりあえずはそんな感じですね。