強いて言えば、書店や出版系、そして図書館相手に商売している企業でしょうか。出版系は司書職よりも厳しいです。 後は、司書職採用はしていない国会図書館とか。同枠配置されることもある学校司書とか。図書館法上の司書ではないけれど、実態は(図書館の専門職という意味で)司書な大学図書館や私立図書館とか。いずれにせよ、就活は楽ではありません。 今現在、学部単位で図書館学・図書館情報学特化の大学は無く、精々がコースや専攻レベルです。つまり、主専攻以外に大学や学部の科目で学べるものがあります。 司書として就職ができなかった時が心配なのであれば、情報系学部で図書館情報学を専攻できるところを選んではいかがでしょう。プログラミングやシステム開発に関する知識などがあれば、司書系全滅でもそちらの道が選べます。関東だと筑波大学あたりです。 どうしても文学系や社会学系の学部を選びたいなら、偏差値の高い有名大学を選ぶとか。学歴フィルタを別にしても、レベルに応じた教育が受けられますし、総合大学なら他学部・他大学の授業が履修できるなど連携による幅広い学びが得られます。関東だと、文学系なら慶應義塾大学、社会学系なら中央大学あたりです。
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