テープ起こし・文字起こしで生計を立てている方、または立てていた方へお聞きしたいです 当方現在プログラマー暦15年の…

Question

テープ起こし・文字起こしで生計を立てている方、または立てていた方へお聞きしたいです

当方現在プログラマー暦15年の30代後半です。プログラマー職を辞めようと思っており、現在次の職を検討中です。

様々な職を調べている中「テープ起こし・文字起こし」の職に興味を持ちました。
元々会議やお客さんとの打ち合わせが多く、都度会話内容を議事録としてメモする癖があり、この15年間で(プログラマーの癖にプログラミングしているときより)そういった作業をしてる時が一番楽しいと感じていることが多かったため、こういう仕事はどうなのかと感じた次第です。

色々と調べてみましたが
・クラウドワークス等のサイトでお仕事がある一方、倍率も高く報酬はあまり高くない。
・資格を取るだけではほとんど意味を成さない。
・正確さとスピードが求められストレスがたまる

といったマイナスの評価や

・自宅で出来るため時間が取れやすい
・どの仕事でも言えるが最初は収入は少ないものの、積み上げていけば徐々に実績とキャリアになっていく
・自動音声テキスト化ツールが発達してきているとはいえ、動画が多いこのご時勢、結局はまだまだ人手が必要な業界。

といった評価を多く見かけます。

そこでテープ起こし・文字起こしで生計を立てている方へ
・テープ起こしでどのようにして生計を立て続けたのか
・生計を立てるのは現実的なのか
・今も続けているが正直無理のある仕事だと思う

また立てていた方へは
・どうして辞めることにしたのか
・自分は辞めたがこうすれば辞めなくてもすんだのではないか
・こういった事情で全く仕事にならないのでお勧めはしない
などの実体験をお聞きしたいです。

未経験の方でも
・一度は目指したがこういった理由で断念した
・今でもこのような学習を行ってこの職を目指している
などのお話が聞きたいです。

本業としてでも副業としてでもかまいません。
様々なお話を聞いてみたいです。

ただなんとなく「出来るわけない」「儲からない」「こんなのを目指すのはバカ・無意味」といった体験者でもない方の叩きは無用です。現在当方はそういうフェーズにはいない認識です。またこの仕事をやるとは決めていません。
こういった叩きは全て無視し、BAには「絶対」にしません。

ただしこの職で生計を立てていた時期があるがこういった理由で無理だと思う・辞めるべきといった実体験に基づいた否定であれば大歓迎です。その際に具体的なお話を記載していただければ幸いです。

注文がうるさくて申し訳ありませんが、その分お礼ははずませていただきます。
たくさんのご回答をお待ちしております。

Answer 1

現在、家事育児のかたわら専門会社から仕事をもらってやっています。経験としては1年少々です。
正直、仕事としての魅力はありますが、稼ごうと思ったら下積みが長すぎて現実的ではないな、というのが実感です。私は子どもが小学校に上がるまではパート通勤が難しいので続けていますが、同じ入力業務なら出勤してやったほうがはるかに稼げます。

私の場合、1時間の音源を納品まで仕上げるのに現在10時間ほどかかっています。時給にするなら、恐らく400～500円というところですかね。
今は繁忙期で仕事は多めなんでしょうが、それでも振られる案件を全てこなして月に3万ちょっとというところで、前の会社では新人単価で半年以上使われ、マックス2万でした。週に20分ほどしか案件が来ず、月に5000円しか稼げない月もありました。
作業単価については完全に会社次第で、1時間の音源で3000円というところもあれば6000円というところもあります。ただし、ほとんどの会社が募集の時点で公表していないので、採用されてみないと分からないというのが大半です（これが本当に困る。掛け持ち先を選ぶのが怖い…）。

資格については、「テープ起こし技術者資格」は取るメリットが全く不明ですが、「文字起こし技能テスト」に関してはハイスコアなら採用時に優遇されるところはちらほらあるようです。個人的には、お金と時間に余裕があるなら受けてみてもいいのではと思います。（ただし、それで単価が跳ね上がることは多分ない）

クラウドソーシングでの受注はしたことはないですが、先日も案件をざっと見てみた感想としては「こんな条件でいいなら業者の在宅スタッフで余裕だろうに」というところでした。会社と契約しても報酬は未知数ですが、少なくとも案件は待ってれば振ってもらえますから。
ただ、逆にクラウドソーシングでは数件受注できれば、あとはそれを実績として応募すれば楽に採用されそうなので、どう腰を据えるかという問題かもしれません。

Answer 2

文字起こし歴3年の者ですが、現在は3社から業務委託を受けております。
私は午前中2～3時間程度、毎日仕事しておりますが、業務委託の金額が1分につき100円から135円くらいで、60分の音声を文字起こしするのには4～5時間程度かかります。
ですので、時給に換算すると1000円は超えるのですが、文字起こしは指や肩が疲れるので、丸1日はできません。
そうなると、ひと月で稼げる額は10万がギリギリという感じで、とても生計を立てるまでいきません。
そして、文字起こしで私くらいの単価でも、かなりの経験が必要になると思います。私は文字起こしの会社で働いたのちに独立しましので、契約自体はすぐに取れて、仕事の受注量もすぐに増えました。

Answer 3

テープ起こしのお客さん側で利用しています。
それなりに稼いでいる人はいると思いますが、本業にするのは難しいと思いますよ。

稼いでる人はテープ起こし専門の会社があるので、そういうところに所属してることが多いと思います。
守秘義務がありますし、法人専用や専門用語ＯＫであれば、単価が上がるのではないでしょうか。
また、会社を通さずに、個人的に請け負う人もいます。

なぜ、本業にするのがむずかしいかと言うと、コンスタントに仕事をとることができないからです。
依頼する側からすると、スピード勝負なんです。
つまり、いくつも抱え込める仕事じゃない。シフト制にしているところもあるようですが、確実に仕事が入るわけじゃないでしょう。

また、いいテープ起こしアプリもどんどん出ていますので、クラウドソーシングにでるような仕事は減っていく、もしくは単価が下がるのではないでしょうか。（実際に、応募したら違う仕事を振られたということもあるようです）