下請SIやSESで働いてるプログラマー達はどうして這い上がる人があんまりいないんでしょうか？

Question

下請SIやSESで働いてるプログラマー達はどうして這い上がる人があんまりいないんでしょうか？プログラマーは物凄く市場価値が高いとよく聞きますし、それなら元請・二次請けなどの大手SI企業や最近流行りのWeb系自社開発企業にとっとと転職すればいいと思うんですが、実際にそうせずずっと下請プログラマーを続けてる人は腐るほどいますよね？なんででしょうか？
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Answer 1

大手の人は最初から大手に入っているからでは。
そもそもですが、大手会社が下請けの人なんか受け入れるとお思いでしょうか。
大手会社側に何のメリットもありません。
よほどに優れた実績を発揮したというならともかく、そこらへんによくいる程度の人間など受け入れるメリットがありません。
大手側は必要なときに下請けに発注して仕事を頼めば済む話です。

この辺誤解している人がいる気がしますが、大手の会社はどこも非常に優れた人材をすでに多数確保していることが多いです。
金の豊富な大手なら優れた人材の確保も容易でしょう。
そういう大手がすでに確保している優れた人材よりさらに上の能力か実績を見せねば大手には移籍などできません。
尋常の能力では無理です。

自分の会社からIBMやMicrosoft、NTTデータ社などに移籍した人もいますが、いずれも尋常でない能力を持つ人たちでした。
1000ページ以上もある専門技術書の1章全てを執筆する、Micorosoftから会社ではなく個人指名で仕事を受ける、そういうレベルの人です。
そういう尋常でない能力がないと無理です。

技術研鑽のために転職するという話をよく聞く分野ですが、現実にそれが可能なのは、より上位の職場に求められるだけの高い実績と能力を持った人だけです。
簡単にできることではないです。

Answer 2

私は2次請SIerで働いていますが、SESメインの会社で働いている人の中で、この人凄いなぁと思えるレベルの人を見たことがありません。
年齢とプライドだけはベテラン、実力はうちの新人以下という人ばかりでしたね。

まぁ、実力がないから転職出来ないんでしょう。
実力があれば、さっさと転職して勝手にステップアップしていきますからね。
実際問題、底辺企業から這い上がって、大手で働くなんて夢物語みたいなものです。

考えてみてください。
いろいろ事情があるんでしょうが、学生時代、大して努力もしなかった結果、底辺企業に入った人が、入ってからスキルを身につけて、大企業に転職するなんてほぼ無理です。
だって、何の努力もしてこなかった人が、死に物狂いで努力なんてしませんから。なんやかんや理由をつけて、途中で諦めます。
不条理やら不利な状況を覆せるのは、ほんの一握りの人だけです。

Answer 3

プログラマーの市場価値が高いのではなく、技術職なので、スキルがあれば、市場価値が高く、そうでは無い場合は、然程高くはありません。

例えば、美容師でもカリスマと呼ばれる人はかなり稼いでいますが、美容師が全員カリスマになれる訳ではありませんし、芸人でもダウンタウンや明石家さんまは大きく稼いでいますが、底辺は食べることもままならないですよね。
技術職ってそんなものです。

実際、かなり差が出やすい傾向があり、有識者なら１日で作れるものを、初心者では１ヶ月以上かかるといったケースも少なくありません。
それでも、新卒などは育てていきますが、大したこともできない中途採用では転職すら危うい部分があります。
そのため、安い給与でも働かざるを得ない人がいるのだと思いますよ。

Answer 4

>下請SIやSESで働いてるプログラマー

SI業界ては底辺だから、その能力が不足していることが多い・・・

当然、下請けの下請けなどから、大手に転職を成功している例も
ありますが、そのような人はほんの一握りです。

つまり、最初から大手より、中小から大手ははるかに難しい。