化粧品会社の企画部で働きたいです。

Question

化粧品会社の企画部で働きたいです。はじめまして、現在大3の文系大学生♀です。

高校生の頃から化粧品や美容関連が好きで、将来はBAになりたと思っていました。しかしコロナなどの影響でデパートなどの商業施設が営業休止・時短営業をしていた際に接客業は難しいと思い総合職へ進路を変更しました。

恥ずかしながら今まで営業や販売しか視野に入れていなかったため総合職で働くにはどうすれば良いのか全くわかりません。就職サイトを見て企業のPRページなどを読んでも、いまいちピンときません。
また、周りに化粧品業界に行った先輩は1人もおらず大学のOB・OGも数人しかいないそうです。

例えば資生堂やカネボウ、KOSEのような沢山のブランドや子会社を持っている大元の企業を目指した方が良いのか、それとも自分の好きなメーカー(MAC、シュウウエムラ、NARSなどが好きです)の総合職を目指す方が良いのか教えて頂きたいです。

企画部と初めに書きましたが、化粧品会社のオフィスで働きたいといったざっくりとした希望しかないためこの様な部署はこんな感じと大体の雰囲気で良いので教えて頂けると嬉しいです。

Answer 1

化粧品に限らずの一般的な話で恐縮なのですが、一般的に化粧品含むメーカーの事務系総合職の業務は、営業(リテール・BtoB)、経理・財務、人事・総務・労務、法務・知財、商品企画・管理、生産計画・物流、購買・工事、広報・渉外などの業務に従事する事になります。企業規模や組織によって1人が担う兼務範囲も違いますし、一概には言えないですけれども一般的な会社の事務系間接部門としては上記の機能が必要になると推察します。

もちろん採用した人をどの職能・職種に配置するかは本人の適性を見極めた上での会社側の専権事項ではあるですが、予め求職側が総合職はどんな職能と能力を何が求められているか？を理解しておくことは就活において重要だと個人的には思います。

「オフィスワーク」という括りで質問されていらっしゃる貴女のイメージだとまだちょっと総合職がどういった役割を求められているのか、その中で自分なりに何をしたいのかが絞り切れてらっしゃらない様にお見受けします。

ですので、まずは職能・職種の深掘りをなさることを優先されるのをお勧めします。

就活頑張ってくださいね。
陰ながら応援します。

Answer 2

外資系は、日本でいわゆる総合職を募集していないことがほとんどです。
日本法人で求人があるのはＥＬＣジャパンと日本ロレアルくらいではないでしょうか。
まずはどこの企業がどういう総合職を募集しているか、検索して見てみるしかありません。
ＭＡＣ、シュウ、ナーズ、それぞれをどこがやっていて、どういう仕事があるのか、探してください。

外資系の総合職は、転職のみの企業もあるため、一旦国産メーカーの総合職になり実績を作ることも考えてください。
福利厚生は国産の方がいい……ことがあります。（企業による）

花王とＰ＆Ｇは、化粧品部門を個別に募集していませんので、化粧品に関わりたいなら、やめておいたほうがいいでしょう。
とすれば、資生堂、コーセー、カネボウになります。
エキップはカネボウの子会社ですが、美容部員以外採用がないため、一旦諦め、将来的に転職がないか探すほうがいいでしょう。
イプサは現在、総合職採用がないようです。
過去には総合職として採用されたが、数年間美容部員ののちに総合職になったという経験談があります。
もし総合職の募集があっても、数年は美容部員の可能性があります。
ここを読むと、かなりしんどそうです。
https://www.activecore.jp/column/mk_5/

カネボウなんですが、今年、美容部員採用が花王と一緒になりました。
美容部員の会社が発足したんです。
総合職がどうなっていくのか、今年の新卒採用を見ていくしかないので、見逃さないよう気をつけてください。

総合職の仕事内容ですが、業種は違いますが、「広告会社、男子寮のおかずくん」という漫画がわかりやすいです。
LINEマンガで無料配信、有料配信があります。
企画という部署は、化粧品会社でもない可能性があります。
マーケティングとなっているところもあります。
この漫画のマーケは、広告会社なこともあり本当にマーケティングだけですが、そうではない企業があるので、採用情報の先輩インタビューはしっかり読み込むべきですね。

総合職としてまとめての採用の場合、新人はまず企画へはいけませんので、異動希望を出しつつ、配属された部門で実績を積んでいくしかありません。
まず営業でしょうから、営業で成績を出していくことです。
部門ごとに採用をしている企業もいくつかあります。
その場合、企画がしたいなら、マーケティングかもしれませんので、採用情報を精査してください。

なお、各社で、美容部員から総合職への異動は、まずできないと思ってくだださい。
逆もありません。
応募する先は、しっかり考えてくださいね。

営業は、支店の場合、お店様を回り、御用聞きや新商品のアピールをしつつ、美容部員の行動の管理をします。
本社の場合、ＥＣサイトの担当営業もありますし、もっと大きな仕事（どこに出店するとかという話）をすることもあります。

マーケティングは、マーケティングもですが、どういう物を作って会社の売上を作っていくか、という仕事です。
だから本来、新人にできる仕事ではないので、部門別の採用でこういう仕事がある場合、かなり優秀な学生を探している可能性が高いです。
その辺の大学の文系学生だと難しいかもしれません。

ＩＴ部門は、要はシステムエンジニアですね。

金融部門は会社の株の運用などです。

法務は企業法務の専門家で、法学部でないとむりでしょう。

人事、総務といった事務系部署も総合職です。
新人の人事、総務は、ほぼほぼ雑用だと思います。
人事にはもちろん、採用担当がいます。
https://www.nhk.or.jp/drama/drama10/keihi/
経理部のドラマです。
ほかのドラマに比べ、比較的ではありますが、その辺の会社の経理部に近いと思います。

ざっくりとこんな感じになるかと思いますが、雰囲気は企業によりまるで違うし、同じ名称でも企業によりやっている仕事が違ったりするものなので、あまり鵜呑みにしないでください。