解決済み
内科医と外科医の区分について。 ・ 過日、狭心症を治療するため、冠動脈の狭窄部へカテーテルによるステント挿入の「手術」を受けましたが、担当医は循環器内科の医師でした。 ・素人から見て、手首の動脈に穴を切開し、そこから心臓部までカテーテルを押し込み、硬化している部分を先端のドリルで削ったり、圧縮空気を送って広げた所にステントを置いたりと、この様な処置は「外科医」の担当に思えるのですが、医師免許に「内科医」とか「外科医」や「精神科医」なんかの区分が無い様に、カテーテルを使った手術は「内科医」でも普通に担当しているのでしょうか?
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循環器の分野については、狭心症や心筋梗塞に対して心臓カテーテル検査およびPCI(ステント置いたりすることなど)については循環器内科医がやっています。 ただ注意しないといけないのは、質問者が挙げたドリルで削るという手技で、手技自体は循環器内科医が行うのですが、かなり侵襲的で冠動脈が裂けることがあるため、行うにはその病院に必ず心臓外科がなければできません。 循環器内科と心臓外科の決定的な違いは、開胸するかどうかで捉えたらよいでしょう。 カテーテルでやれることは多くは循環器内科医が行います。 一部弁膜症の治療であるTAVIとかは心臓外科医がやることが多いですが、循環器内科医がやったりと病院によりけりのようです。 あと、脳血管内の血栓回収などのカテーテル治療は脳神経外科しかやらないということはなく、近年神経内科医がやっているところが増えてきました。 他にも放射線科医がやっていることもありますね。 一番の内科と外科の違いは、開胸、開腹、開頭といった手技が入る場合は外科です。 それ以外は、内科でも外科でもされていることが多いです。
おっしゃる通りです。心臓カテーテルは基本的に循環器内科の領域です。 同様に、消化器内科医もカテーテルを使ってお腹の動脈から抗がん剤を流したり塞栓したり、内視鏡を使って十二指腸のところにあるファーター乳頭というところを切開したり、総胆管にワイヤーとバルーンを入れて胆石を掻き出したりします。 肺血管に対するカテーテルも呼吸器内科がやっているところもあります。 カテーテルは内科系がやってるケースが多いように思います。 一方で頭の血管に対するカテーテル治療は脳神経内科ではなく脳神経外科がやっていますね。
心カテは循環器内科の担当ですね。心外がやるときもあると思いますがメインではないですね。
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