文化祭、学園祭の、規模が大きいバージョンだと思ってもらえれば。 何ヶ月、下手すりゃ何年も前から何やるか企画して、人を集めて役割を割り振り、場合によっては衣装や備品の調達、小道具大道具の作成、舞台(スタジオ)設営、脚本の作成、メイクリハ含むリハーサルを粛々と行い。 撮影当日は、司会(アナウンサー)、演者、カメラマンが一体となって番組を作って行くわけです。 ドラマならアナウンサーはいませんけど。 表に出たいなら、アナウンサー、役者、芸人、アイドルを目指されたら良いと思います。 裏方として、テレビ番組に携わりたいなら、テレビ局やテレビ番組制作会社に入社を目指されては。 とりあえずアシスタントから始まって、食らいついていけば、ディレクターにもなれて、あなたの理想の番組を作れるかもしれません。 手先が器用なら、大道具小道具を作る仕事もいいでしょうし、衣装作成なんかも良いですね。 カメラが好きならカメラマンもやり甲斐がありそうですね。 文章を書くのが好きなら脚本を書くライターを目指されるのも良いかも。 しかし、テレビ局なんて、盆も暮れも正月も無い業界ですし、大御所を立ててペコペコしないとやっていけません。 正直、本当に番組作りがすきじゃないと続きません。 一つのことを、成功するまで延々と繰り返していくようなことも多く、とても地味な作業の繰り返しです。 テレビ画面にうつる、キラキラとした楽しげな世界が、裏側にも延長であると思ったら大間違いです。 夢を壊されたくないなら、普通の会社に就職して、余暇の時間にテレビ番組を楽しまれたほうが、よっぽど有意義だと思いますよ。
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