税理士法人での勤務経験がある公認会計士です。 税理士になるためには、5科目合格するほか、3科目+税法2科目免除などの大学院免除を使う方法、公務員から無試験でなる方法、弁護士や公認会計士が無試験で税理士になる方法など、多数の方法があります。 これに対して、公認会計士は、多少の免除があるとしても、修了考査には免除がなかったと記憶していますし、短答、論文、修了考査と3段階の試験がある上に、補修所もあります。 このため、公認会計士になる方が難易度が高いと思います。 直近の情報としては、先日発表された税制大綱で税理士試験制度の変更について触れられており、会計科目の受験資格を撤廃するともに、税法科目も受験資格の緩和を図るとのことです。最近の簿記論や財務諸表論の合格率が20%近くあり、難しい試験ともいえなくなっています(税法科目は相変わらずの難易度ですが) 資格試験に関しては、司法試験も含めて易化傾向にあり、かつてのような難易度はないのではないでしょうか(予備試験はのぞく)。しっかり学習することができ、要領が悪い人でなければ、合格できる試験が多くなってきているように思います。ただ、多くの人が学習継続ができないのですが。。。
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学習量自体は税理士の方が多いです。そのため、科目合格制が取られています。会計士は以前よりだいぶ合格難度は下がったものの、全科目を同時に受験するので、一度に覚える量は膨大です。税理士は努力型の試験、会計士は地頭が良い人向け、とはよく言われますね。 母集団が違うという指摘もそのとおりです。 会計士は、医師、法曹の次に難易度の高い三大国家資格のひとつです。
基本的には全科目同時に受けなければならない点を考えると ⇒税理士試験の科目の合格水準を公認会計士試験で全科目同時に満たさないといいけないなら、公認会計士試験はやたら難しいといえそうです。しかし現実は税理士試験が科目合格制をとっているがゆえに、1科目1科目がとても難しくなっているとは言えます。
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