土木の積算について質問です。 歩道橋の舗装工事で、樹脂モルタル舗装を一般的には10mmまでの厚さで施工すると思いますが…

Question

土木の積算について質問です。
歩道橋の舗装工事で、樹脂モルタル舗装を一般的には10mmまでの厚さで施工すると思いますが、施工条件と工期の関係上20mmの厚さで舗装しました。積算システム上では、条件に10mm以下までしか条件がないため、積算の仕方に困っています。
どのように積算すれば良いでしょうか。

Answer 1

業者側か発注者側かで違うと思います。
うちは発注者側の積算(つまり国土交通省側)をしてますが、基本的に積算基準書を読む→歩掛対象外なのを確認→歩掛見積申請書を事務所に送付→返信された歩掛見積の内容を独自単価として入力。ただし、申請書の中身を確認した事務所の担当者に「微々たる差だから標準でやって」と言われれば10mmのを使うこともあります。

これについては積算側が判断してはならず、あくまで大元の発注者が責任をもって判断すべきことです。了解を得ずに会計検査や業者提出の資料で発覚したらちょいとめんどうなことになるので。

Answer 2

機械、労務、材料に分けて積算して、足して、均すだけです。
施工パッケージなら、以下を参考に計算できる理屈です。
http://www.nilim.go.jp/lab/pbg/theme/theme2/theme_sekop.htm

機械、労務は変わらないと思われますので、10mmのm2単価の材料部分を2倍にすればm2で出せると思います。

受注者側ならそれで、大きく狂わないと思います。