防衛大学校は大学ではなく、 職業訓練校です。 よって、学士を取るには普通の大学とは違う手順を踏みます。 卒業生は、(独)大学改革支援・学位授与機構による審査に合格して初めて学士の学位が取れます。 また、防衛大学校は特殊で訓練が学習より先立つため、学生には一般教養が不足していることが多々あります。 したがって、大手上場企業は最初から選考基準から防大生を外す傾向があります。 が、地方公務員や国家公務員であれば、試験の出来は自分次第なので問題なくなることができます。 なお、省庁勤務は「東大かそれ以外か」の基準なので、最初から防衛大学校卒は問題外の存在です。 万一運良く入れても、経産省や財務省などの花形にはまず入れず(東大卒の牙城)、省庁の底辺にあたる厚生労働省、文科省くらいです。 もちろん出世はよほど優秀または後ろ盾がない限り、できません。 が、捨てる神有れば拾う神ありで、中堅企業ならば採用してもらえるかもしれません。 いずれにしても 防衛省に進むなら防大卒はアドバンテージ、 一般に進むなら企業を選り好みすると少し苦労するかもしれません。 わたしの知人はそれをわかっていたので、防衛大学校を半年で辞め、旧帝大に入り直し、今バリバリ働いています。
職業選択の自由は認められています。 防衛大学校は防衛省職員採用試験(区分:防衛大学校学生)で採用された職員が命ぜられて入校する教育校です。学生の身分は国家公務員です。 卒業時に退職すれば、どのような職業に就くことも自由です。国家公務員総合職試験に合格すれば官僚にもなれます。但し、この試験は超難関です。 履歴書に元国家公務員(防衛省職員)であったことを記入せねばならないのですが、地方公務員になっている卒業生はいますよ。
防衛大卒でも 国家公務員には 試験に合格すればなれますよ。 なお 一般大学卒でも 同じように公務員試験に合格すれば 防衛省に入省することは可能です。ただし 第一線の部隊に配属されることはなく 防衛事務次官をトップとする事務系の仕事に就きます。 制服組のトップである統合幕僚長は 防衛大出身者でしょう。もちろん一般の大卒の人でも幹部候補生として自衛隊に入隊することはできます。
官僚は一人もいません今のところ 公務員なら自衛官になります
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