なぜ理学療法士は、患者さんの歩行を正常歩行に近づけようとするのですか？多少の逸脱があっても歩けてればいいとも思うのですが…

Question

なぜ理学療法士は、患者さんの歩行を正常歩行に近づけようとするのですか？多少の逸脱があっても歩けてればいいとも思うのですが。

Answer 1

スポーツのフォームと同じです。故障のリスクが低く疲れにくく最高のパフォーマンスって嫌いですか？

Answer 2

いわゆる正常歩行は、体への負担が少なかったり安定しやすかったり、体の使い方として効率の良いことが多いです。そのため、理想として目指せればいいね、ぐらいのものではあります。

ただ、人それぞれの特性や姿勢の中でも改善できる部分と難しい部分があり、それらを無視してまで目指すものではないと思います。治せるところは治し、戻すのが難しい所は受け入れてその人にとってのベターを目指せればいいんじゃないですかね。

考え方は人それぞれですが、ある程度経験を積んでる人ほどその人の特性を考えた歩行を目指されるセラピストが多いんじゃないですかね。