シーティング をする場所、環境、利用者で異なってくると思います。 病院であれば理学療法士や作業療法士が行います。その病院によって主にシーティングを行ってるのは、理学療法科だったり作業療法科だったりと違います。主に理学療法科が行ってる病院はシーティング には身体機能の評価が重要だから理学療法科が行う所が多い印象です。主に作業療法科が行ってる病院では、車椅子は福祉用具なので福祉用具を扱う専門家として作業療法科が行ってるかな。 介護保険や福祉関係の施設、学校などで理学療法士や作業療法士がいる場合はどちらかが行います。 在宅の場合は、リハ職が関わってない場合は福祉用具専門相談員が行う時もあると思います。 福祉用具専門相談員が身体の機能や能力、生活環境、これからの目標や課題などを踏まえてシーティング するのはかなりの経験や知識が必要です。 逆にリハ職が福祉用具専門相談員と同程度の車椅子への知識を学ぶのはシーティングの基本が理解出来ていればさほど難しい事ではないと思います。 リハ職でも新人〜5年目位までと、ベテラン福祉用具専門相談員を比べるとシーティング 技術はベテラン福祉用具専門相談員の方が上だと思います。 余談ですが、ちょうど明後日から国際福祉機器展が始まりますね。
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お年寄りや体の不自由な方のそれぞれの体格や状況に合わせた車椅子や車椅子クッションをつかって安楽肢位をとるなどは、専門用語では「ポジショニング」と呼びます。で、ポジショニングの専門家は世界的に理学療法士です。しかし日本ではポジショニングは理学療法士の業務独占ではありません。誰でもできます。そして適正な車椅子のサイズは国試に出ますが、実際にどうすれば良いかは十分に習わずに臨床にでてきます。そして先輩やベテランの看護師/介護職など他職種から学びます。 どの専門職というより誰がです。カー用品の車用クッションに詳しいスタッフが一番適切な車いす用のクッションを提供できたりします。
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作業療法士
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