幹部ではない海上自衛官の 人事は通常、横須賀、佐世保 、呉、舞鶴、大湊の5つの地方隊単位で行われます。この地方隊の壁を越えるには相応の理由が必要であり、他の地方隊から人気のある地方隊へ転勤するのは難しいことです。 漠然と北陸在住と書かれていますが、地元北陸の自衛隊地方協力本部 から自衛官候補生として入隊した場合、通常は舞鶴教育隊に入校し、舞鶴地方隊のエリアの部隊に配属されます。ただし一部職種等の関係で他の地方隊に配属される隊員もいます。また曹候補生としての入隊の場合は希望の教育隊の希望を出すことができますが、その場合も必ず希望がかなうというものでもありません。その年の採用定員によって、舞鶴では合格だけど呉では不合格ということは「都市伝説」でもなんでもなく実際にあります。 また教育隊で振り別けられる「職種」によっても配置先は変わります。そもそも艦艇に乗ることのない職種になることもあるので、当然ですがそうなったら呉に配属されたとしても「かが」の乗員になることはできません。 北陸から呉地方隊に配属され「かが」の乗員になることは不可能ではありませんが、越えなければならないいくつかのハードルがあると理解して下さい。
一般の候補生なら舞鶴に入隊するでしょう。 呉なら幹部候補生で入隊し、上位で卒業しないと無理でしょう。 成績がすべてですから、希望してもダメな奴は行けない。
人事権や教育隊のことに関しては先の方が詳しく書かれていますので私からは省略します。海上自衛官ではありませんが回答させていただきます・・・ ちょうど昨日UPされたYouTubeチャンネルで人事権について触れられていましたのでご覧になってみてください。(実際は分隊長の話ですが) https://youtu.be/GmVkfk-eo6E 元幹部自衛官の方のチャンネルで、他にも海上自衛隊に関するリアルな情報が公開されています。実際勤務していた方の話ですから間違いないです。 それはさておき、念願叶って晴れて入隊、呉総監エリアでの勤務が敵ったとしても、将来ずーっとかがの母校が呉だという保証はありませんよ? かがと同じDDHのひゅうがは、いずもの就役に合わせて横須賀から舞鶴に母港が変わりました。 今後の方針でどうにでも変わって行きます。 それにかがに乗務出来たとしても一生かがのままという訳でもありません。 呉には海上自衛隊でいちばん様々な艦艇が配備されていますので、たくさんの配属先があるというのも現実です。 いっそのこと全国飛び回る幹部候補生として入隊したほうが、かがのみならず、広い範囲でDDHに関わる機会が増えると思います。 希望が叶うと良いですね。
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