知識を問う試験(検定試験とか)は、いっぱいあるのに、技術(技能)を認定する試験は少ないのはなぜですか？

Question

知識を問う試験(検定試験とか)は、いっぱいあるのに、技術(技能)を認定する試験は少ないのはなぜですか？

Answer 1

＞知識を問う試験(検定試験とか)は、いっぱいあるのに、技術(技能)を認定する試験は少ないのはなぜですか？

主催者側の準備がとても大変だからでしょうね。

たとえば、電気工事士（1種、2種）の試験を考えてみましょう。

この試験は、筆記試験と技能試験の2段階にわかれています。

筆記試験はペーパーテストなので、主催者側としては簡単です。
解答は受験者がマークシートに記入し、それを機械が読み取ります。合否は、機械が自動的に判断してくれます。

ところが、
技能試験のほうは実技試験なので、試験に必要な器具や材料を主催者側があらかじめ全部用意しなくてはいけません。もし、業者に必要な器具や材料をまとめてドカンと発注すると、そこから、どの問題が試験で出題されるか情報が漏れてしまうおそれもあります。そのため、機密保持を心配しなくてはいけません。また、受験者に配布する器具類や材料に欠品や不具合があってはいけません。試験終了後の合否判定も、ひとつひとつ人力による作業が必要です。→他にも心配しなくてはならないことがいっぱいあって、筆記試験にくらべたら、ものすごく大変です。

Answer 2

80万人が受験し30万人が合格しています
十分じゃないですか

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_06421.html

Answer 3

技能を認定する試験は、技能検定になります。技能の習得レベルを評価する国家検定になります。
現在130職種実施されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/ginoukenteisyokusyu_ichiran.pdf

Answer 4

大変だからかと
資材や労力