情報処理技術者試験のレベル４高度試験に関する質問です。 以下試験について、企業における評価・有用度（在籍時や転職的）は…

Question

情報処理技術者試験のレベル４高度試験に関する質問です。
以下試験について、企業における評価・有用度（在籍時や転職的）はどうだと思いますか？人気としては、ネットワークスペシャリスト＝情報処理安全確保士＞プロジェクトマネージャ＞その他と思いますが、ITサービスマネージャ試験などの資格は実際取得すると評価されるものなのでしょうか？
転職の求人・応募要項を見ても、ネットワークスペシャリスト、情報処理安全確保士、プロジェクトマネージャはよく見ますが、ITサービスマネージャ試験などはほとんど見ません。
・ネットワークスペシャリスト
・情報処理安全確保士
・ITサービスマネージャ試験
・ITストラテジスト試験
・システムアーキテクト試験
・プロジェクトマネージャ

Answer 1

評価・有用度は企業によってまちまちなのでどこもがと聞かれるとなんとも言えないところはありますが、評価している会社や有用な会社はあります。

一応、ITストラテジストやシステム監査技術者は情処の最高峰と呼ばれていて、取得者も大分他の資格に比べると少ないですから。

難しいのはITストラテジストやシステム監査技術者を持っている人のほとんどが他の高度情報を持っています。ですので、それ自体しか持っていないときに評価はどれくらいかはわかりません。

ただ、少なくとも貴方が挙げた人気の資格を持っている人が挙げられていない資格も持っていた方が持っていない人よりも評価はいいと思います。

ですが、ITSMは開発より扱いが低いことが多い運用・保守に関する資格なので、ITストラテジストやシステム監査技術者よりも評価は低いと思います。少なくとも私が知っているところではそうでしたし、難易度を語られるときにもITSMは論文試験でシステムアーキテクトと同じ一番下の扱いにされています。合格者数は一番少ないんですが…

まあ、合格者数にしても運用・保守の資格にはもっと取得者が少ないITILマスターといった資格があり、こちらの方が希少度が高く必ず運用・保守の知識体系として使われるITILの最上位の資格なので、評価はその辺りで低くなってしまうと思います。
ITILは試験自体の難易度以外の点でマスターになるまでが大変なので威厳を保てることも大きいです。

この辺りは登場した当時はどんな難易度かもわからず、受験資格が必要だったためにプロジェクトマネージャよりも評価が高かったにも関わらず、合格者が多発してしまい、難易度がバレた上に更新料が高いために合格率が低く一度合格すると更新がないプロジェクトマネージャにまた評価を取られたPMPとは違うところだと思います。