法務省では、幹部職のほとんどを裁判官や検察官などの出向者が占めてしまうことから、 法務省ではたとえ総合職で採用されたとしてもあまり出世できないと考えられているためです。 しかし、厳しい出世競争にさらされない反面、 刑務所や法務局などの出先機関での勤務も多くなるため、 あまり激務にはならないというメリットもあると言われています。 私にも法務省総合職の知り合いが複数いますが、 矯正局採用で少年院などに勤務している人が多いです。 法務省総合職を辞めてしまった知り合いもいますが、 その人は本省勤務でした。曰く、 よほど法務省の仕事をやりたいということでなければ、 地方公務員になった方が絶対に良いとのこと。
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>> 法務省が中央省庁・国家総合職の中でも入庁難易度が低いと言われる 勘違いでは?誰も入庁難易度が低いとは言っていませんよ。 「人気度が低い」と「入庁難易度が低い」は別物です。 法務省の人気がないのは、官僚希望者から見てです。 法務省の人気がない理由は、幹部陣は軒並み検察官が独占するからです。 検察官は司法試験をクリアしたエリート中のエリートですので、それなりの地位に就くのは当たり前です。 しかし、他の省庁では普通に試験を受けて普通に合格した人たちが幹部になっているのに、法務省の一般職員(検察官以外の法務官僚も含む)は検察官より偉くなれない。 だから人気がないのです。 それに、検察官以外で法務省の官僚になる人もそうそういません。なぜなら、警察官僚になったほうがお得だからです。 ちなみに、上記で述べたことは国家公務員一般職を希望している人にとってはあまり関係ない話です。
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