まず、救急救命の技術を学びたいのか理論を学びたいのかによって回答が変わります。 技術を習得する場合、警察官になってもその技術を活かせる場がありません。 もちろんいち早く現着する警察官が救急救命のスキルを発揮できるに越したことはないのですが、仮に救急救命士の資格を持っていても警察組織にはそれを発揮できる根拠法がないため、資格のない警察官とできることは同じです。 有利なのは知識があることくらいで、一般的な心肺蘇生法や応急手当てなど素人でもできるようなことしかやってはいけません。 知識として身に付けたいというのであれば良いのですが、質問者さまもご存知の通りそれを学べる国公立大はありません。 また、公安系公務員の試験に特化した国公立大もありませんので、条件を満たす大学は存在しないということになります。 ①とにかく公務員を目指したい 大学に行く必要はありません。高卒でOKです。 独学で合格できる自信がなければ半年くらい公務員予備校で勉強したら十分です。 ②とにかく救急救命を学びたい 親を説得して専門学校か私大へ行きましょう。 ただ、仕事として役立つのは消防に入ったときだけで、それ以外の仕事では無駄になります。残念ながら学費も経験も全て無駄です。 なので、救急救命士を取るというのは、基本的に消防士を目指すというのと同義です。 ③とにかく大学に行きたい 学費を出すのが親だとしたら、ある程度言うことを聞く必要もあると思います。 親が国公立に限るというなら、国公立大の中で通える大学や通いたい大学、やりたい分野や専攻を見つける必要があります。 警察官を第一志望にするとして、大学で何かを学んでみようというのであれば法学部なんてどうでしょうか。 警察官は法律を基本原則として治安維持に努めています。 なんの根拠もなく他人の権利を制限できたら怖いことですよね。でも警察官って公権力として根拠法を以って市民の権利を一方的に制限することもできるんです。
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