単発の事案で言えば、警防隊(消防隊)の方がキツイです。つまり、体力がいります。 しかし、1当番日(出勤日)で考えると、救急隊は確実に数件、時に10件以上の出動になります。そうなると、事務処理も増えますし、深夜の仮眠時間も減ります。これがジワジワと身体を痛めつけてくれます。 警防隊は救急隊ほど出動件数はありませんし、長時間の活動を強いられる炎上火災などは、月に3件もあれば十分なぐらいです。 頭の賢さは、比較のしようがないですね。 あなたは、国文学者と電子工学者のどちらが賢いかわかりますか? 国文学者はコンピュータプログラミングやMPU設計は苦手でしょう。しかし、文学史には長けています。 電子工学者はその逆です。 つまり「救急隊員と警防隊員とでは、必要とする知識や技術といったものが違う」んですよ。 また、中堅クラス以下の消防本部では、警防隊と救急隊が兼任になっているところがあります。例えば、救急事故は救急車で出動するけど、火災の場合は警防隊員の乗るポンプ車とペアで出動して、警防隊員として消火活動に当たるというところもあるんですよ。 そういうところでは、警防と救急の両方ができなければなりません。 つまり「どっちが賢いか?」と聞かれても、答えようがないんですよ。
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