応用情報技術者試験

Question

応用情報技術者試験令和元年ネットワークの問題で「TCP/IPでサーバとブラウザが通信を行うために必要なサーバの◯◯が枯渇し」の答えがソケットなのですが、ポートとソケットの違いがよくわからなかったです。
ソケットはTCP/IPのデータの出入り口、TCPコネクションを繋ぐ通り道というようなイメージなんですが、詳しく教えて欲しいです。

Answer 1

サーバ側はポート番号を変えずにクライアントと通信します。なので、多数のコネクションが来てもポートが枯渇しません。

ソケットはTCP通信線とプロセス(本当ならファイルディスクリプタと言ったほうがいいかも)をつなぐもので、通り道というより、交換機の方があうかもしれません。パケットが届くと、通信線を識別して、適切なプロセスに渡します。

通信線識別とプロセスとを関連付けるテーブルがオーバーしたりすると、それ以上のコネクションを拒絶すると思います。これらを指してソケット枯渇と言うなら、しっくりします。

クライアント側は新規のポートからコネクションを出すので、やりすぎると使えるポート番号がなくなり、ボートの枯渇と言える事態はありえます。

Answer 2

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