就職氷河期世代は35歳からだそうです。同じ同級生の35歳（フリーター、無職、パート、会社員、課長、社長、公務員、先生など…

Question

就職氷河期世代は35歳からだそうです。同じ同級生の35歳（フリーター、無職、パート、会社員、課長、社長、公務員、先生など）でも就職氷河期世代と言われるのですか？

Answer 1

いえいえ。
そもそも就職氷河期は94年の流行語で、その頃からですよ。

バブル期の売り手市場が終わった後〜イザナミ景気で求人が好転する直前。
リーマンショック〜アベノミクスで求人が好転したことにされた直前。

で２つの期間の新卒に別れます。

イザナミ景気と言うのは、アメリカの住宅バブルにより、日本の輸出産業が好調に成った時期がある訳です。

安倍政権の途中から、有効求人倍率をアベノミクス成功の根拠にするため、様々な操作がされており、終わったと言うのは疑問が持たれています。

貴方の聞いた話は、リーマンショックの時の大卒が今35歳くらいと言うだけです。

最年長は、バブル世代と同い年だったりします。
（大卒でバブル世代だった人と同い年の人が大学院修士に成っていると、バブル期の売り手市場が終わっている。）

なお、バブル期の売り手市場はバブル崩壊後も暫く続き、93年度卒からが就職氷河期と言われます。

さて、まあ、世代の呼称だから仕方ないですね。

また、意識面でも、ロスジェネの恨みとか言ってる社長の有名YouTuberも居ます。
（経営者になる前に就職した時は苦労したと言うことらしい。）

なお、企業ではむしろ就職氷河期に採用された人は優秀で出世が早い傾向があります。
また、ポスト団塊ジュニア世代辺りから個人第一・自己有能感が強い傾向がありまして。
これが欧米人的な考え方で、仕事に良い方向に作用する人も多い。
（が、ずっと非正規の人は悪く作用する人が多い。自分の無能さを直視しないとか。）

就職出来ない人（かつ、自営業で悠々自適で無い人）はまあ、正直自己責任以外の何物でも無い人が多いと思います。

例えば、時代のせいにしたがるが、正直無能だったり性格に問題ありって人は多い。

例えば、報告書を書かせると、大事な用語は省略して意味不明に成ってるが、同じ文節に同じ単語が何度も登場しクドい。

クドいのに意味不明な文章を40代でも書く奴とか、中途採用しないですよ。企業は。

例えばバブル世代だって、90年度新卒くらいまでは、新人類世代と大差ない暮らしをして、円高不況の中で如何に就職するか苦心していたら、不意に売り手市場だったってだけの人も多い。
まあ、一部には明治大学法学部大量留年事件みたいなのもありましたが。
これも、よもや内定もらってる学生を留年させるまいって油断で、売り手市場の青田買いの弊害ですね。

むしろ、91年度新卒〜団塊ジュニア前半は、先輩の楽な就職活動を見たために卒業年度前から油断していた連中が多く、バブル世代でも前半は新人類世代と大差なく、後半は団塊ジュニアと大差ない（就活の楽さは除く）傾向があったりするんですが。

そうしたことは無視されてバブル世代で括られています。

Answer 2

そうです。
あの頃の公務員人気は凄かった。
今じゃ負け組。

Answer 3

そのくらいかな。バブル期とリーマン期の二世代あるから年齢的に35歳から50までかな。半分しか正社員がそれもブラックしかない時代。自己責任で長年放置されて隠ぺいされた世代。死人は何も言わないから死人が多いよ。困っている人数は1000万人はいる。

Answer 4

そうです。
バブル崩壊後の1993年から2005年卒業で就職活動に差し掛かった年代を指します。
職業や立場は関係なくそう呼びます。
私も夫も上記に当てはまり、主さんが書かれた職業に就いていますが、もちろん氷河期世代です。